観光業やイベント産業などは、今月の「かき入れ時」となる予定だった・・・今日からの3連休。まあ来週も3連休でしょうが・・・なのに、台風ですねぇ。自然の事なので、どうか「大きな被害」が出ない事だけを、祈るしかありません。

自然の・・・という事で書くと長くなるし、また「異常気象」なんて言い出せば、持論展開?で、「お前バカじゃね?」と言われそうなのでやめますが・・・まあ、言われてもいいのですが・・・明日はゴルフなんですよ・核爆

 

月例の予定で・・・がしかし、徐々に回復傾向の天気予報。それでも一日降られそうですが、風も3m以下、雨も0.4m以下・・・我慢どこでしょうね。こうなる事を想定してた訳じゃありませんが、明日は久々の「キャディ付き」。いやはや有難い事です。

ホームは、ご多分に漏れず高齢化は顕著で、そうあんると「一番年下」の組み合わせは珍しくもなく、そうなるとどうしても「キャディ扱い」は免れない。明日はSクラスなのでそうでもないでしょうが、それでも最低限「カートの運転手」は固定される訳で・・・これがフリークラスでもなれば、最早「キャディ」状態・・・オレが逆の立場になるのはいつの事か・笑

受け入れましょう~!

 

以前、キャディ付きで申し込んでキャディがつかなくなり・・・まあそれなりにコースでも事情があったのですが、その時に猛然とクレームをつけてる若者、と言っても40代後半ですが・・・「若い者がキャディ扱いされるのが嫌」という理由で・・・それもわかるのですが・・・というのを目にして、あまり「綺麗なじゃないな」と感じたので、そういうことはここでしか書きません^^;;

 

ま、どうでもいい話にしか聞こえないでしょうが・・・意外とめんどくさいものです、「クラブ大丈夫ですか?」「カート前に出していいですか?」などと、毎ホール声をかけ、時にはクラブを届けたり・・・集中してゴルフしたい人には、そう言いたくなるのもわからない訳じゃありません。

更に雨ともなれば、自分の事だけでも「やることが増える」訳で、正直「自分の事で精一杯」というのが、アベレージのオレの本心ですが・・・言いません。お互い様の精神です・笑

 

 

さて話題を一つ。

今週の女子ツアーに、全米女子を勝った「馬場選手」が出ています。当然、凄い話題です。結果は、まだ予選ですが、突破は厳しい状況です。ま、それはいいのですが・・・

見ていて、オレの持論で言えば「今のままでは、安定して成績を残すことは厳しいのではないか?」という事。

確かに、恵まれた体格で飛距離の出るそうで、逸材なのは間違いない。しかし、へそ曲がりは思うのです・・・似たようなタイプの選手で、現在「低迷」している選手を思い出さないか?と。

 

それは、「松田鈴英」選手。

身長も近く、ドライバーの飛距離も似たようなもの・・・それでけが理由ではなく、スイングが似たタイプだという事。

 

このブログでも前に書いたが・・・「アップライト」で飛ばすタイプ。TVで初めて馬場選手を見たときから感じましたが・・・あれじゃ曲がるんじゃね?という事。ちなみに、昨日のスタッツで言えば、フェアウエイキープ、4/14。ショートホールを除いて、14ホールで4ホールのみ。これを「たまたまドライバーが曲がった」と感じるか、「曲がりやすいタイプ」と感じるかで、彼女の評価は分かれるでしょうが・・・まず大前提として「すごい選手」です、間違いなく。将来性の十分だと思います。

そのうえで、もう少しの改善が必要ではないか?と、オレが勝手に考えている、それだけの話です。

 

オレの持論・経験・見てきた歴史で言えば、「アップライトにドライバーを振って、超一流になった選手」は、「ニクラウス」だけです。近年では「バッバワトソン」がおりますが、好調の時期が短いようで、このところメジャーでも活躍がありません。

アメリカツアーを見ていて、「アップライト」の選手は極々少数・・・ランキングの上位にはおりません。また、強いとされる女子の韓国勢、チョンインジにしてもコジンヨンにしても、アップライトではありません。

 

国内でも、男子も女子も、あれだけのアップライトは、まず見ません。渋野はメジャーを勝った時から更にフラットにしているし、畑岡も綺麗なスリークォーターで振ってます。

山下も西郷も・・・アップライトではありません。日本人女子で言えば、昔の「福島」あたりでしょうか・・・

 

近年のゴルフ理論では、たぶんアップライトは採用されないのでしょう。システマチックに管理されたアメリカのスクールでは、まず教えないでしょうし、バッバなんかは特殊な例でしょう。

それはなぜか?

簡単です。スクールで教えない=上達しない・・・飛んで曲がらないという理想に「最短で向かえない」と考えられているから・・・という事でしょう。要は「理想形ではない」という事。もっと言えばあれだけ科学された「欧米」で採用されないという事は、「進化を阻害する」と言っても過言ではないのかと。

 

確かに、スイングは「個性」ですから、100人100色でいいと思います。がしかし、プロとなり金を稼ぐを考えれば、出来る限り「無駄の少ない」「安定する」ものへ変えていくのも、また必然です。過去にも、アップライトをフラットに変えてメジャーを勝った選手もいますし、基本「アップライト」の選手は「ドライバーの曲がり」が弱点だったように思います。バッバは曲げるのが特徴のようだし、福島さんも曲げましたからねぇ、ここ一番で^^;

 

基本、アップライトで振る選手は「飛ばし屋」が多く、逆に言えば「飛ばす事に関してはアップライトは有利」なのでしょう。

巷の自称・飛ばし屋さんたちも、アップライトの人が圧倒的に多いですね。更に言えば「体格に恵まれた」人が、総じてアップライトで「飛ばし」を意識しているように感じます。

しかし、実はそうじゃない人のほうに「圧倒的にゴルフは上手いし・強い」人が多いのが現実なんですけど・核爆

 

昔、クラチャン経験者の人が言ってました・・・「どんな選手とやりたくないですか?」と聞かれて、「曲げない人」その一言。そういうものでしょう、1打の重みのある試合を経験している人の考えは。

 

さて、馬場選手はどう成長するのでしょうか?

あの森田選手も、出てきた当時はアップライト気味のスイングプレーン。その後、岡本さんについてから、見た目の大きな変更はせず、手首の位置を調整して、結果「安定感」が増して、一気に「賞金王」。しかしその後は・・・

 

オレが思うに、ダメという事ではなく・・・爆発力は当然ある。飛距離は持ち味なのだから。しかし、好調時のピークは短いと感じ、総合的に安定感も低めだと感じ、という事です。まあ、オレがダメって言おうが関係ないでしょうし、それでも結果を出してくれるようなら、オレの持論もそこまでだという事です。

 

松田選手も「いつ勝つか?」と期待されましたが、シードも落とし、今ではレギュラーで戦う機会も激減。勢いよく出てきた当時、勝てそうな試合で「曲げて負けた」のは印象的に覚えております。

バッバのように、それでも「振り続ける」覚悟をもってやるのか、そういう面でも楽しみではあります。

 

あのジャンボさんも、若いころはアップライト。その後調子を落とし、フラットではなく「インパクトゾーン」を長くするスイングに改造し復活。結果、全盛期のジャンボ軍団に「アップライト」の選手はいませんでした。あくまでオレの勝手な言い分ですが。

 

技術的に言えば・・・

アップライトで振り切る(スイングスピードを上げる)事が出来る選手は、フィジカルが強い。いや強くなければアップライトで振り切れない。そして、アップライトのスイングのほうが「ダイナミックロフト」でボールをコンタクトし易い。結果「飛ぶ」。

フラットスイングでは、ダイナミックロフトは使えないのではなく、使いずらいという事。要は、ここ一番の飛びを優先するか、5~10y落ちても曲げないことを優先するかだとオレは思うが如何なものか。

 

ジャンボさんのように「下半身リード」で「テークバックよりフォローの長さ」で、結果インパクトゾーンを長くして飛ばすのは、常人では難しい。ちなみに対照的な青木さんは「上半身(もっと言えば腕」の使い方」が天才的だった。

ヘッドスピード上げ、かつインパクトの精度を上げる・・・これを考えた時、どういうスイングプレーンが「最適」なのか、それは選手のフィジカルからも考えて、スイングか出来るものだと考えれば・・・

 

そういう面で・・・もったいない人は、アマには大勢おりますな・笑

まあ、アマの場合は「何がどう」というスイング論よりも、「必要な体の部分を、無駄なく使えない」という人が圧倒的に多く、結果「パワーロス」してる場合がほとんどのようです。

その典型的なのは、女子に見られる「手首の使いかた」なんですが・・・これはやめときましょう^^;

昔、「自分の一番強くボールを叩ける打ち方で打ってみてください」と、人から教わらないオレには珍しく、プロからアドバイスをもらった時、プロ考えは、「一番早く振れるスイングが、その人の基本となるスイングです。そこから無駄をなくしていく」と言われました。その無駄は「人によって違う」という事で、そのプロは「こう打ちなさい」なんてのは意味のない話です。だって飛ばなきゃ話にならないのですから・・・と。

 

まあ、要は「ゴルフで飛ばしに魅力を感じる」のは当たり前で、曲げても許されるアマはそれでいいですが、ここ一番で曲げたら勝負にならないプロやトップアマは、「確実性」の確保が、課題ではないかと、そういう事です。

どうしたって「練習通りにならない」のは、スポーツの宿命で・・・精神状態・体力的状態が変化する状況の中で、どれだけ「自分の能力を発揮するか?」が問われる訳で・・・そうなれば・・・という事です。

 

ま、きっと間違ってますよ、オレのいう事なんて・大笑

 

 

 

次回は・・・

忘れなければという条件付きで・・・「有名人の飲み屋での失態」について、少々書いてみましょうかね。

正直、呆れる話ですけど・笑