極論で言えば、「何をしようがおさまらない」と言う事でしょうね、この現状は。そう、コロナの事です。

しかしまぁ、コロナ関連のスレッドは、見ているだけで本当に面白い。色んな意見があるようですが、それが正常なのですよ。誰も本質がわからない状況で、一定の方向へ流されて、「これが正解」と、根拠もないのに「染まる」事のほうが、よっぽど不健全です。

 

今日は何人になるのでしょうか? 2万人を越えるのか?と、株の相場じゃないんだから、なんだか「増える事を期待している」ような風潮、感じませんか?オレは感じます。

 

消毒は意味がないと言う専門家。エアロゾル感染が主流のオミクロンには、消毒より「マスク」だと言う事らしい。消毒は、それまでも言われていたが、「他の免疫を下げる効果」もあるようで、なんでもかんでも「消毒ありき」は意味がないらしい。

そう言えば、この冬の「インフルエンザ」はどうなったのか? ほぼ報道されませんが、昨年の秋口には「今年は増える」と言ってたような気もするが、実態は?

 

例えで言えば、面白いものを見た。「サルは感染症が蔓延し易いが、オオカミはそれがない」というもの。理由として「団体行動をとる動物」は、感染率が上がり、単独行動の動物にはそれがないという・・・なるほど?と思える論理。

だからか・・・今の若者に劇的に増えてるのは。しかも、ウイルスが蔓延してる公算が大きい都市部で、人が群れれば、そりゃ感染も増えるでしょうと言う事で、なるほど、と。

 

何をすれば抑えられるかわからない状況での、まん延防止だの緊急事態だの・・・宣言で抑えようとして、最早無理でしょ。それよりも、ちゃんとマスクをして、自分から「混雑を避け」という、日本人の理性的な行動でしか、この状況を改善することは出来ないと思う。

仕事しなきゃ食えないし、電車だって「できれば乗りたくない」と思っても、我慢して通勤する。その中で、「感染しない事は祈る以外にない」状況でも、みんな我慢している。それを見て、「もっと我慢しなさい」なんてのは、オレには言えないな。

 

こういう問題に限らず、不届き者はいる。法律やルールを守らない人はいる。間違いなくいる。だからと言って、それが全てのような対策は、正直「意味がない」。だって、どんな対策だろうが「守らない人」は一定数いて「間違いなく守らない」。それが感染を増やしていると考えても無理はないのだから。

 

言われなくても「行動抑制」出来る人は、まん延防止だろうが、緊急事態だろうがなんだろうが、仕組みとして社会で共有されれば、しっかり守る。要は、「会社がテレワークとなれば、仕事以外の外出も自主的に自粛する」と言う事。その指標を、自治体の長に押し付けたり、国が責任をもって制度化しないで、人任せにしていれば・・・そりゃ無理でしょうよ。

なにも、ロックダウンしろとは言わないが、社会の仕組み、雇用関係を変えないで、学校の運営方針も変えないで、保証も補助も補填もなく、闇雲に「自粛」たって、そりゃおかしな制度だって事です。それじゃ「死ね」って言ってるのと何が違うのか?と。

 

高齢者は、今の時点でも「夜の酒場」には、おりません。都会はともかく、田舎ではおりません。みんな大人しくしております。旅行だのなんだのも、結局は「都市部の話」で、田舎ではみんな大人しく、対策というより、当たり前として受け入れて自粛しております。そもそも、自粛以前に、それほど「行動範囲が広くない」という、田舎の現実もあります。

 

「重症化しないでしょ?」などと、行動を抑えない人は、失礼ながら「都市部に多く」「しかも若者に多い」と言う現実があり、「狼よりサル」の例えの通り、孤独に耐えられない人も、そもそも人が少ない田舎より都市部のほうが多いです。だって、それに慣れちゃって生活してるのだから。人とのつながりが薄いなどと言われますが、一歩外へ出れば「誰かが歩いている」現実と、7時過ぎれば真っ暗な現実をみればわかる通り。誤解のないように言いますが、都市部の人が悪いって意味じゃなく、そういう生活が当たり前になっている・・・「仕事帰りに仲間で飲酒・食事:買い物」、週末は「家族」「仲間」でドライブなどの小旅行・・・などなど、そもそもの生活様式が違うのだから、仕方のない事。

 

田舎じゃ、通勤が車なので「仕事帰りの一杯」ってのは、ほぼない。一度帰って車を置いて・・・代行も減り・料金も高くなり・・・めんどくせぇって事で、家飲みが習慣になっている。それなのに、国民と言う言葉で一括りにされ、「みんな一緒に頑張りましょう」ったって・・・そりゃ無理でしょ。

 

もう覚悟しましょう。

インフルだって「死ぬときは死ぬ」。交通事故で死ぬことも珍しい事じゃない。他の病気で死ぬことだって普通にある。こんな状態で社会が病めば、それによる犯罪も増えて、結果命を落とす事もある。まさか?の戦争だって起こるかもしれないという、信じられない現実もある。
所詮、いつかは人は死ぬ。

 

その数が、多いか少ないかを論じてもしょうがない。コロナがこの程度?と言ったらなんだが、この程度の感染症だからと思えば・・・もっともっと「どうにも抑えらえない感染症」が起こったと思えば、昔の「スペイン風邪」のような感染症だったらと思えば、この程度で済むなら・・・受け入れましょう。

 

それよりも、こういう社会情勢で・・・所謂「二次被害」のほうが、よっぽど悲惨だとオレは思います。病気で亡くなるのは仕方のない事。しかし、それにより「世を儚んで」自ら命を落とすとか、行き場を失い人を殺めるとか・・・そういうの、ダメでしょ普通。

 

だからね、国は自治体は・・・最後まで「医療体制」を維持してください。それに特化した「予算措置」を行ってください。効果の薄い政策に金をばら撒き、無尽蔵に補助金を出せるはずもないのだから。いや出せば「後から返せ」とばかりに、増税するのだから・・・医療だけ「守って」下さい。それだけは、絶対に死守してください。そして、国民はみんな出来る範囲の自粛で防御で・・・社会を回しましょう。

 

もう、何が何だか誰もわからない、一貫性のある政策がない、誰も責任を取らない・・・などなど、効果的対策が打てないなら・・・

「人の良心」に任せて、普通に生活しましょう。

 

コロナのお陰で悪だくみしてるような人や・・・利用して金儲けしてる人・・・

そういうものを許さないって意味だけでも・・・無駄じゃないと思いますよ。

 

だって、「人の不幸で金儲けする」なんてのは・・・

許し難い行為ですから。