現状「雨」ですけど、今夜は雪が降るのでしょうか?の当地方・・・先日は「一切降らず」でしたが、今回は「北部山沿いは雪」の予報で、早く帰るかな?と考えてる・・・クズの日常。まあ、なるようにしかならないので・・・せめて「少量で」と、お願いしたいものです。
 

さて・・・

某芸能人が亡くなった件に関して、交際相手とされている男性が「集中砲火」を浴びているとのニュース。昨今の風潮からすれば、やっぱりねと思うしかありませんが・・・

そもそも、文春砲の2連発に、音声データまで公開されちゃ、どうにも避けられないのでしょうが、何かにつけて「一斉に」という風潮には馴染めません。オレですから、「喧嘩」はしょうがないと思いますが、寄ってたかって叩くという昨今の「ネット」での風潮は・・・。

 

加えて、オレが違和感があったのは、死亡原因が事故なのか自殺なのか、一切報道されない状況の中、大手メディア(TV)は、このニュースの最後に「厚労省のいのちのダイヤル」に、相談しろ的な話を付け加えていたこと。これじゃ、「自殺です」と言ってるようなものでしょうが、それは言わない。こういう報道姿勢は、どう理解すれば良いのか?オレにはわからん。

 

心が折れる事なんて、誰にでもあるんじゃないのかね?少なくともオレにはあります・・・いや、ありました。そして、その「折れた心」で、何を考え、どう行動するか?それは、人それぞれで、正解なんてあるのかね?と、思いませんかね。「誰かに相談しろ」なんてのは、ゆとりのある人に言える事で、絶望し、行き場をなくした心には・・・一切響かないとオレは思います。

せめて、周囲が配慮し、程度の事で・・・本人が「自分から悩みを打ち明ける」くらいなら、自殺なんてしないと、オレは思います。それが出来ないからこそ・・・という事で、大変だったのですよ、本人は。

 

彼に対する撃に加勢する訳じゃないが、あの「音声データ」が本当なら、酷い事を言ってるよね。「死ね・4連発」だもの。あれはいけないと思う。がしかし、昨今の風潮「特に若者の言葉使い」からすれば、「死ね」なんて普通に使ってないか?まったく悪意はないのだろうが、「死ねばいいのに」なんて、簡単に使ってないか?という事もあり、それが受け取る側によっては「最後の言葉」になる可能性など、考えてもいない。

 

そして、こういう事が起これば、一斉砲火・・・どういうんだろうねぇ、こういうのは。

 

本人に、どういう意思があろうとも、言われたほうが「どう受け取るか」で、結果は決まる。冗談だと言おうがなんだろうが、受け取る側に「悪意」として伝われば、それは悲劇となる。ハラスメントの本質とは、そう言う事だろう。

 

結果、オレなどは「ハラスメントの宝石箱やぁ~」ってなもんで、どうしょもないクズだと自認している訳だが・大笑

 

一つだけ、無責任だが言える事は・・・

愛する人の心の中を推し量れない人だったって事でしょう。嫌がる事を平気でやってしまう、思いやりのない人だったって事でしょう。

だから、彼女の「心の中の真の叫び」が届かなかったって事で、彼が悪いって事よりも、そもそも心がなかったって事でしょう。そういう人と「一緒にいてしまった」事が、悲劇になったと言う事でしょう。責任は、誰か一人にある訳じゃなく・・・という事です。

 

そして、こういう人は・・・世の中には大勢います。間違いなくいます。たまたま、今回は彼だったって事で、知らず知らずに人を傷つけて気が付かない人、絶対にいます。オレもそうです。だから、オレは「自分はクズだ」と、いつも忘れないようにしています。それしか出来ませんから。

開き直る訳じゃなく、自分が「まともじゃない」と、絶えず意識していないと、すぐに勘違いするとわかっているので、言い聞かせています。それでもオレは間違いも多く、言動にも問題があり・・・クズ確定ですけど。

 

しかし、「死んだらおしまい」で、「なんとか生きて欲しかった」・・・特別、彼女に興味もなければファンでもありませんけど。

これが芸能人で、加えて所謂「大物シンガーの娘」と言う事で、大きな報道でネットでも炎上騒ぎですが・・・どこにでも転がっている、当たり前じゃいけないけど、あたり前の世の中って事なんです。

 

こういう事に意見を言う人は・・・まず、自分で振り返ってみる事です、冷静に。

それから、誰が悪いとか・・・言うべきでしょうね。

 

まあ、避けられない・・・世間の縮図って事でしょうね。

残念ながら・・・日常の一コマって事で、誰でも「他人事」じゃないんですよ。

そう思えない人は・・・「どこかで誰かを傷つけてます」・・・

 

しかし悲しい・・・母親の、「親の七光りの呪縛」から・・・誰か救ってあげて欲しかったなぁ。

色々理由はあったでしょうが、まずそこが、悲劇の始まりってのも・・・虚しい限りです。