駅伝に見る「アベレージ」の重要性。 | クズで何が悪い!

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場末の飲み屋の酔っ払い程度の「なんでもかんでも言掛り」です。

昨日はびっくりしましたねぇ・・・の「雪」。降るとは聞いてましたが、まさかの量・・・そして、当地方は「一切降らない」・笑
 

 

 

これは16号線、入間市付近の状況ですが・・・午後2時頃?・・・結構降っておりまして、峠越えの我が家、どうなる事か?ですが、飯能市を越えたあたりから、一切雪はございませんで。

今朝も、会社周辺の「狭山湖」あたりで凍結がありまして・・・という、実質「仕事始め」ですが・・・遊んでます・笑

昨日、半日「出勤」してやるべき事は片づけたので・・・暇です^^;;

 

 

さてさて・・・今年の「箱根駅伝」は、面白かったですね。青学の圧勝劇はともかくとして、その他の大学の順位が目まぐるしく変わる。復路で2位・3位の大学が落ちてくる。ジワジワ上がってきた順天。上がったり下がったりの東海などなど・・・関係者は気の抜けない展開だったと思います。予選会からの「中央」の藤原監督は、「こんな面白い箱根は初めて」と言ってましたが、そう言う事なんでしょう。

順天に至っては、往路の1区「18位」で、2区のオリンピアンでも「17位」・・・そこからの巻き返しですから、「あれがなければ」と、応援している人は思った事でしょう。

 

そんな中、青学が「記録更新」の走りで「2位に10分以上」の差をつけて優勝。まさに「圧勝」でした。登録16名「全員10000mを28分台」という、駅伝史上最高のメンバー構成は伊達じゃないって事で、往路3区からは「影も踏ませない」走りを見せました。

監督曰く、「2チーム出しても、どっちもシード(10位以内)は取れる」というくらいのメンバーでしたが・・・昨年は「自分の責任で負けた」という敗戦を経験した反省が生きたと言う事でしょうか。

 

その青学ですが、往路では「一人も区間賞」は取ってない。区間2位が最高、なのに「往路優勝」。一番悪いくて「2区の7位」で、あとはみんな「2~3位」の走り。中でも、昨年失敗した「1年生起用」が、今年は3区・5区と、どちらも「好走」。それでも1位ではない。なのに圧勝。

ま、2区の7位は、区間の選手構成をみれば「留学生区間」というくらい外国選手がおり(5名)・・・ですから、区間賞の「駒大・田沢」を除けば、ほぼ1位~2位の好走。これが2年生。続く3区は1年生が好走。4区はキャプテンがつないで5区はまた1年生。これが「区間3位」の構想で、結果2分半程度2位に差をつけた。

 

往路は、6区が区間8位。4年生で山下り経験者・・・これが、結果的に一番遅いタイムだったが、追い上げるチームも伸ばせず、7区からは「監督、自信満々」の4名。7区は「裏エース」と言われる岸本が区間賞の好走。8区も崩れることなくつないで、9区・10区は「区間新記録」ですから、追い上げるチームはどうにもならない展開を作り、しかも「これだけの差」があれば、最終10区は「パレードラン」となって、「棄権だけしないように」という走りになりがちだが、「走る前から狙ってた」と、攻めの走りで区間記録更新。凄いチームです。

 

ま、青学の成果にオレが何を言おうが、どうでもいい話だが・・・

言いたいのは、やっぱり「アベレージの重要性」だと言う事。今回の出場チームで、「一切ブレーキがかからなかった」のが青学と言う事で、そうなれば「アベレージの高さ」で、結果は「想定内」だと、監督は思っていたでしょう。ま、それでも「事故」が起こるのが「駅伝」なんだが、「事故がなければ負ける訳がない」と、そう言う事です。

 

自分のゴルフで考えても、アベレージは重要だと感じているから年間の「平均スコア」を毎年意識する訳で・・・その理由は・・・「アベレージ±10」くらいが、ラウンドのスコアだと言う事で・・・アベレージが82未満であれば、アンダーの可能性も残ると、そう勝手に考えているからです。
例えばゴルフのハンデでも、実際のスコアが「ハンデから15も20も違えば」、それは適正なハンデだとは思わない。ま、考え方は人それぞれだが。ハンデ20の人が、パープレーとか・・・普通に考えて・・・あるか?という事で、70台が出るかどうか?でしょ、どんなにハマっても。ネットで、50台とか、普通あるか?と言う事。そうじゃなければ・・・ハンデも意味すらなくなると思います。

 

アベレージをゴルフでは「ハンデ」というもので表して、同じ土俵で勝負できる・・・それが、ゴルフって事でしょう。なので、その「アベレージを上げる事」が、ゴルフが上手くなりたいと思ったら、「大切」だと、オレは思うと言う事です。

上手くハマれば「アンダーも出る」・・・そう青学のように^^;;; ってのが、アベレージやハンデが示す「実力指標」だと、オレは考えてます。

 

その根拠として、例えば月例競技などで「ローハンデクラス」のほうが、「アンダースコア」はあまり出ません。ハンデの多いクラスほど、とんでもないネットアンダーが出ます。それは、ローハンデの人のほうが、正確な「アベレージ」を計算されており、ハンデも「適正」に取得しており、ハイハンデクラスの人の中には、まだまだ「アベレージ」になっていないスコアでハンデ取得していると考えられるからです。

 

そして重要なのは・・・

自分のゴルフの実力を考える時に、「ベストスコア」ではなく、「アベレージ」だと言う事。オレの例で言えば「ベストスコアは68」ですが、それを実力だと思ったことは一度もありません。たまたま、事故みたいなもの・・・と思ってます。あくまで実力は?と言えば、アベレージ82程度、ハンデで言えば8~11、この辺りでしょう。それでも、パープレーも出れば90も出ます。

 

まあ、勘違いとは言いませんが、人それぞれですから・・・と断った上で・・・「ベストスコア」に対して、自分の技量を語る人の・・・まあ多い事^^;

85~86で回って、「まあまあ」は良いほうで、「打った」「やらかした」・・・聞きませんか? オレは聞きます・笑

じゃ、アベレージはどうなんだ?って事で・・・例えばアベレージが85なら・・・「充分でしょう!」と・大笑

 

そういう人が、「過去に何回か、75とか出たから」と言って、それは「実力じゃありません」と、考えませんか?^^;;;

もっと言えば、88~89なんてのは・・・「打ったうちに入りません」・大笑

 

下を見る必要はありませんし向上心は大切ですが、過度な自信は「過信」と言って、成長を阻害する要因と考えられます。

あれだけの選手構成でも「細心の注意を払って」と言うように、そもそも出来ない事を考えてのしょうがないが、いつでも出来ると考える事は、意味のない事だと、オレは思います。しっかりと、自分を知る事は大切ではないでしょうか?と。そして、それに基づいた「言動」のほうが、見ていて「かっこいい」と、思いませんか?と。

 

正直・・・「いつでも勝負してやるよ」というレベルのやつに・・・

偉そうに語れるのは・・・我慢ならねぇという・・・大バカ者です・わたくし^^;;;
 

 

という・・・新年早々・・・クズ理論ですね、間違いなく・大笑

 

 

あ~調子が出たぞ、今年も^^