名将と言われた方の相次ぐ訃報。 | クズで何が悪い!

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場末の飲み屋の酔っ払い程度の「なんでもかんでも言掛り」です。

赤ヘル軍団と言われたカープの黄金期を気づいた名将・古葉さんが亡くなった。まあ、古い話だが間違いなく「名将」と言われることが相応しい成績で、リーグ制覇4回、日本一3回・・・それまでお荷物球団扱いだったカープを強化した手腕は評価されている。

まあ、特別の思い入れもないが・・・昭和の名将・・・謹んでご冥福をお祈り申し上げます。

 

もう一人、間違いなく「名将」と言われた、ラグビー日本代表監督も務めた「日比野弘」氏が亡くなった。早稲田の黄金期を支え、大学で日本一も経験した、こちらも間違いなく「名将」だった。

この人は、解説でも活躍され・・・オレが忘れられない個人的名言は、「激しくやるのはいい。しかしラフプレーはいかん。熱くなりすぎて雑になるのはダメだ」と言う言葉。そして、教え子で元日本代表「大田尾」さんの言葉・・・「優勝を掛けた早慶戦の試合前、4年生がテーピングをしていた。そして1年生にハサミを借り、返す時に「ありがとう」と言ってたのを見た時、この試合は勝てると実感した」と言ったそうだ。

 

昔は・・・大学の体育会なんてのは、1年2年は奴隷扱い。3年で人間、4年は天皇と言われているほど上下関係はきつかった。まして強豪校、上下と言うよりレギュラーと控えは天地ほどの差があった時代での事だ。

 

日比野さんは「人間力」という事を重視していたと言う。それが、「ラフプレー」に対しても厳しい考えを持っていたと言う事。選手の前に「人として」を教えた、名将だったと言う事です。

 

俺らが大学時代あたりは、まさに「早稲田・明治」が大学界を引っ張る存在。重量フォワードを有する明治に対して、バックスの展開力で勝負する早稲田、対照的なチームだった。そして、校風なのか明治は往々にしてラフプレーも多かった。そして所々で雑なプレーも目についた。

あの「前へ・・・」で有名な北島監督を擁していたチームでフォワード戦を持ち味に、とにかく「押し切る」。そういうプレーは、時として「力任せ」で「雑になる」という事も間違いなくあった。

 

何年の大学選手権決勝だったか覚えてないが、象徴的なシーンをTVで見た記憶がある。

それは、試合の後半・・・選手の疲労はMAXで特にフォワードは体力も消耗し精神的にも厳しい場面での「スクラム」。この時・・・まあいつもそうなんだが・・・明治フォワードは、歩いてポイントへ集まる。対する早稲田は、あれだけフォワードを押し込まれ、疲労度は間違いなく早稲田のほうが大きいはずが・・・フォワード特に疲労度の高いだろう「第一列」の3人が、走って集まり、そして笑顔で「先に」スタンバイして待っていた。

 

何でもないシーンだが、オレは見ていて驚いた事を記憶している。

というように、フェアプレー精神、ノーサイドの精神は、間違いなく早稲田に軍配。そして試合結果も早稲田に軍配があがった。

その早稲田も、後に残念ながら「翳りが見えてくるのだが」。

 

いつからか?は、正確には分からないが、印象としては、選手で言えばあの「五郎丸選手」、監督で言えば「清宮監督」あたりから、結果優先で、プレースタイルも「荒く」なったように、個人的に感じる。特に五郎丸選手は・・・ワールドカップの結果で称賛されているが、オレの中では「歴代の名選手」には数えられない・・・そのくらい、大学時代はラフプレーが多かった。

まあ、ラグビー選手には、そういうの・・・多いのも事実だが、もし五郎丸選手の在学中、日比野監督がいたら、どうだったろうか?と。

 

「激しいのと荒いのは違う」

「選手の前に人として」

 

これは、どんなスポーツでも、いや社会人でも・・・考えるべき事だと、いつも感じる。

 

今話題の石川君。

その「人として」を考える機会があったのか?

選手会副会長で、団体の理事・・彼にその資質があったのだろうか?

ジュニアの育成を言うのなら、あの風貌はどうなんだろうか?

個性もファッションはわかるが、人を代表する立場、人を指導する立場で・・・オレは如何なものかと感じる。

結果、所属先の「カシオ」の出場停止処分。これで、所属先に何を言うのだろうか?

ファンに、どう説明するのだろうか? 未だに言葉で説明すらしてないが。

 

と考えれば、今回の事態は「必然」ではないかと、オレは感じる。ネットでは、オレと似たような人たちが色んな批判をしている。その中身は「人格否定」にまで及ぶ。それはさすがに如何なものか?だが、多くは・・・「舐めてる」という事。スポンサーをファンをゴルファーを・・・全部「舐めてる」という事。これは、残念ながら認めざるを得ないだろう。

 

単なるスポーンサーであればだが、所属先とは「一定の条件の元の社員」という事。おれのような契約社員と一緒で、契約期間の定められた、れっきとした「社員」。その社員の不祥事に企業はどう対応するのだろうか? これだけ、ある面では意味不明な「コンプライアンス」が叫ばれている中で、処分なしでは他の社員にも説明が出来ないだろう。契約解除あたりが「着地点」だろうが、一般の社員であれば「懲罰対象」で間違いない事案。それを、ファンだからとか、これまでの実績・功績があるからとか・・・それで済ませば、この先「コンプライアンス」は、もっと意味不明な言葉になるはず。

 

オレは嫌いだから批判する訳じゃなく、ところどころで彼の行動は理解できない部分を感じるからで・・・特に言いたいのは、あの「無免許事件」の事。要は「アメリカで取得した免許は日本では無効だが、そのまま運転していた」というもの。これだけ見れば「知らなかったの?」と、単なる「無知」で・・・なんだが、その裏にあるものは・・・当時彼は「トヨタ」のスポンサーを受けていた。海外にも進出し、大きな金額のスポンサー料を得ていたはずだ。が彼は、提供して貰っている「トヨタ車」ではなく、「アウディ」で摘発された。トヨタ車にな乗っていなかったと言う事で、これは如何なものか?という事。

 

金も出し、一番高級な車も提供し・・・がしかし、本人は乗らない。乗ってないのはそれ以前から有名だったようだが。

これで、トヨタはスポーンサー契約解除。車を使わないのはまだしも、車メーカーが「無免許」じゃ、どうにも弁護の余地がないと言う事だったようだ。真相はわからないが、解除という事実は残った。

 

そして、毎度・・・顔を出して釈明しない「態度」も、如何なものか?と感じる。誰でも彼でも「会見をやれ」とは言わないが、立場を考えればやる必要はあると感じ・・・それは、「不倫だのなんだのは、所詮は個人の倫理感の問題」とは、別次元の「社会性の高い不祥事」だと言う事もあるはず。

 

水泳の瀬戸選手は、不倫で所属先を解雇された。芸能人でも「不倫」で一定期間干されている。犯罪でもなんでもない事でだ。隔離期間違反は、犯罪とまでは言えないが、厚労省の「省令違反」であり、社会的にも大問題のはずだ。

似たような事例で、世間から「毎度甘い」と批判の多き「相撲界」でさえ、「出場停止1年」で、最下位までの転落が想定される「厳罰」だ。

 

なのに・・・

 

はやり・・・

 

「舐めたらあかん~舐めたらあかん~」って事で・・・

所詮は、「人として」て事で・・・

ちやほやして甘やかすから・・・だと、オレには見えますね。

人気や実績と人間性は別物だって事です。

 

その兆候は・・・オレは感じてましたよ・・・その理由は・・・

「彼のスポンサーは、名門だとか超一流だとか」、そういう会社ではないと感じていました。

 

その中で「トヨタ」は、唯一と言っても良い一流だったのだが・・・

名前は控えますが・・・今の所属先も「時計メーカーとしては、超一流ではなく・・・他でも・・・

最近では、語学習得の会社も「サービス中止」となったようだし・・・

要は、「金」しか見えてこないとオレには見えますね。

 

どこに支援してもらうか?よりも、どこが一番多額の契約金を出してくれるか?だけのように感じ・・・

あれだけ、「美談」となったヨネックスの契約も簡単に解除しているように・・・

彼の判断なのか親の判断なのか・・・

 


昨夜のTVでもやってましたが・・・

「芸人は所詮は・・・」と、本人たちも自虐的に言ってまして・・・

才能あふれる人は往々にして・・・と言うのは、言い古されいる事でもありますね。

 

 

 

話はかなり逸れましたが・・・

日比野さんは・・・そういうところから選手を鍛え、結果も出した・・・

まさに、「名将」だったいう事で・・・

 

心からご冥福をお祈り申し上げます。