見応えのあるゲームが続いております・・・
ラグビーワールドカップ・2019日本大会。
日本に限らずどの試合も、レベルの高いゲーム内容の連続で・・・
流石は、世界のトップと唸らせるゲームばかりです。
昨晩の、イングランドとアメリカの試合もそうですが・・・
イングランドは、間違いなく優勝候補。対するアメリカは、実力では劣るものの・・・
ところどころでナイスプレーもあり・・・
余談ですが、一応ナショナルカラーはイングランドがホワイト、アメリカは国旗の3色・・・
なのに・・・イングランドが赤のジャージで、アメリカがホワイト・・・
めったに見ない組み合わせでした。
そんな大会の・・・まだ始まったばかりですが、2つだけ、書いておきますと・・・
一つは・・・
あれだけの大男が、涙を流して国歌を歌う・・・そんな世界大会は他にない・・・
そう、オレは思います。ラグビーは・・・そうなんです。
同じ時期、開催されているバレーボールの世界大会・・・そんな国はありません。
日本も、日本人だって・・・まともに「大声」で歌ってる・・・そんな人はおりません。
ラグビーだけです。
なのに・・・
外国人だとか、ハーフだとか・・・帰化した人だとか・・・
そんな事なんですかね?と、オレは疑問でなりません。
日本の為に、国旗を背負い、よくわからずも国歌を歌い・・・
そういう人の事を・・・「外国人」という括りで語れるのでしょうか?
素晴らしいじゃないですか!
日本の為に頑張ってくれるのですから・・・
応援しましょうよ、肌の色や言語が違おうとも。
キックを2本外したスタンドオフ・田村に・・・40mのゴールを狙わせた・・・
キャプテンのリーチ・マイケルは・・・
「自信を取り戻せ!」と、蹴らせたように・・・全員の信頼関係が出来ている・・・
何人か?なんてのは関係ない・・・とにかく、国の為に戦う・・・
そして、外国籍の選手であっても・・・日本の代表に選ばれたことを誇りに思う・・・
そう、言っている・・・
応援しましょうよ、日本も一丸となって。
もう一つは・・・
さすがの日本の心、おもてなしの精神。
ニュージーランド代表・オールブラッグスが初めて・・・試合後に全員で「おじぎ」という・・・
日本流の作法で感謝の気持ちをスタンドに向けて表した。
これが広まり・・・現在、5~6カ国がやっている。
これは、日本人の各国代表選手に対するおもてなし・・・
そして、キャンプ地などで歓迎の姿勢・・・
そういう事が、相手の心に響き・・・そういう対応に繋がっている・・・
これは、来年のオリンピックにも繋がる・・・大切な行動だと、オレは思う。
釜石では・・・被災した小学校の生徒が、試合前に対戦国2つの国の国歌を覚えて・・・
それぞれ、歌い応援する。
色んなところで、色んな形でそれぞれのチームを歓迎し応援する・・・素晴らしい事です。
マスコミも・・・
松島・松島ばかりじゃなく・・・もっと、色んなところで色んな事があり・・・
色んな選手が、持ち味を出して奮闘している・・・
そういう事を、もっと伝えてほしい。
昨晩の、イングランドとアメリカの試合前に・・・「松島」ってのは・・・
いかにも相応しくないと・・・オレは思います。
強豪国のイングランドをもっと紹介してほしいし、アメリカだって同様。
そうすれば、もっと試合が楽しめるはずで・・・知らない人が多いからこそ・・・
もっと世界を紹介して、見どころを正確に伝えてほしい・・・
それが・・・
今後に繋がると、オレは思うけど。
いよいよ明日・・・
予選突破へ向けての大切な試合が行われます。
ぜひ、各選手のプレーを、そして世界の一流のプレーを堪能したいものですね。
ロシアには失礼だが・・・格が違いますから・・・世界のトップ8クラスは。
日本に・・・
勝ってほしいが、負けても納得いくプレーに期待です。