寝不足です。。。

 

理由はご想像の通り・・・

「全英女子オープン」のLIVE中継を・・・

全部見ちゃったから^^;;;

 

しかしまぁ・・・

近年稀にみる「面白い試合」でしたね。

一時、「2打差」になった時点で・・・「3打差」になったら寝よう・・・

と思っていたが・・・

 

日本人選手も強くなったのか、渋野が強いのか・・・

追い付き・・・離され・・・追い付き・・・

寝れねぇじゃないの^^;;;

 

12番の池越えミドルのワンオン狙い・・・

右だけはやめてくれ!と見ていたら・・・その「右」へ・・・

あわや池か?・・・越えたがな?^^;; 紙一重・・・

 

あそこで狙っていける・・・飛距離と気持ち・・・

ラウンド解説の「村口」さんは・・・

「刻み」に1票!

狙う渋野に・・・「どうかと思う」と言ってましたが・・・

時代が変わっているのですな、既に。

 

更に・・・あそこで狙ってバーディを取れた・・・

それが大きかったでしょう。

 

偉大な「勝利」であることは間違いありませんが・・・

「もぐもぐ」と実況された・・・あの性格は・・・今までの選手にはありません。

そして、ついてキャッチフレーズは「スマイル・シンデレラ」

 

イギリス人は・・・笑顔のアスリートに好意的ですね。

欧米人がそうなのか・・・

あの、「カーリング女子」には・・・

「オリンピックにスマイルという表彰があれば、、間違いなく彼女たちは金メダル」

と、称賛してましたし・・・今回の渋野も・・・日に日に・・・

地元ファンを、あの笑顔で味方につけて大活躍。

素晴らしいと思いますね、プロとして。

ミケルソンもよくやりますが、インターバルでギャラリーをハイタッチや会話。

ああいうのは、良いことだと思います。

確かに、「プレーに集中」することも大切で、そういうことをしない選手のほうが多い。

 

しかし・・・

あれでも勝てるとなったら・・・ナーバスになる・・・その意味は・・・

単なる個性で・・・プロである以上、一定のファンサービスは・・・

試合中でも「あってよい」と、オレは思います。

 

自分が納得いかなければ・・・拍手をされても、無反応の選手・・・

その代表格は・・・今回予選落ち。

ボギーだろうが、ダボだろうが・・・ファンは拍手もするし、応援もする。

選手は、「腸煮えくり返って」いるでしょうが・・・あの拍手は・・・

そんな選手への「激励」で・・・「めげるな」「がんばれ」そんな意味のはずで・・・

だとすれば、その拍手に応えるのも、プロとしてのマナーだろう。

 

性格・個性と言ってしまえばそれまでだろうが・・・

選手としてプロとしてのマナーも、それ以上に大切だと感じる訳で・・・

渋野選手は、まさに「愛されキャラ」でしょうね。

 

しかし・・・

あの状況で・・・18番・・・あのパター・・・

「入れるか・3パットか」と、腹をくくれる・・・

できますかね? ツアールーキーに。

怖いもの知らずだから・・・という意見もあるでしょうが・・・

それでも・・・

 

オレは、「バントしろ」と・・・思ってましたよ・・・ポンコツアマですから^^;;;

それじゃ勝てないってことでしょうね。

見てて、打った瞬間「強い!」と感じ・・・

よくある、「しびれて、思わず打っちゃったか?」と・・・

「パンチでも入っちゃったか?」と思ったが、本人は・・・

 

「強いなとは思いましたが・・・がっつり狙っちゃいました」と・・・

平然と・・・笑う^^;

 

色々、渋野選手の強さや魅力が・・・今朝はそのTV局でも・・・

取り上げています。

オレは、「昨日に限り」ということで言わせてもらえれば・・・

「サンデーバックナイン」で・・・ショットを曲げなかった・・・

それに尽きると。

 

ドライバーからアイアンまで・・・気持ちよく「振り切り」・・・

曲げない。

縦の距離はブレても、フェアウエイを外さないし、飛距離もあり・・・

アイアンもキレている。

結果、得意の「パター勝負」に持ち込める訳で・・・中継で・・・

ちょいちょち移った「横峯」は、移るたびに「アプローチ」していた。

それが、これまでの日本選手の「メジャー最終日」の・・・

ある意味「定番」だったが・・・

昨日の渋野は・・・「フェアウエイでもぐもぐタイム」・笑

 

そして、ショットの際は「顔つきは変わり」・・・しっかり振り切る。

あれなら、曲がらないよなぁ・・・と。

 

村口さんも言ってましたが・・・

「この状況の18」番。あの狭いフェアウエイに・・・

「当然のような顔で」打っていける・・・

それが、実は勝因なんじゃないかと。

 

普通曲げますよ・・・

そして、3パットです・・・

 

お前とは違うんだよ・・・と言われるでしょうが・・・

過去、何度見ました?そういう日本人選手を。

 

ちなみに・・・

渋野の4ラウンドは、全部「60台」です。

上位選手でも・・・渋野だけです。

そして、バックナインは「ノーボギー」。

ほぼ、バンクナインだけでスコアを作りました。

プロの誰もが、「一番大切なのはサンデーバックナイン」と言い・・・

「本当の闘いは、サンデーバックナインから」と言います。

 

そこを・・・渋野は「制した」という事で・・・

結果だけ見れば「1打差」で、最後のバーディが注目されますが・・・

実は・・・内容的に渋野が一番だったと、そういう事です。

世界ランク上位陣に入って・・・称賛されるべき・・・

「プレー内容だった」と、そういう事です。

 

 

おめでとうございます!

日本のゴルフ界にとっても、素晴らしい功績です・・・

まだまだ、若いけど^^;;;

 

 

これでしばらく・・・

 

「しぶこスマイルフィーバー」でしょうね^^