前記事で、「誤球」について書きましたが・・・

 

今朝の報道では・・・

 

「誤球」ではなく、「誤所からのプレー」に変更されました。

失格は変わりませんが・・・どういう事でしょう?

 

なんでも、「ドロップ」した事実があるようで、変更された・・・

意味は、わかりませんねぇ。

 

詳しくは、以下・引用

 

濱田は11番ホールでセカンドショットを打ったが球が見つからず、元の場所に戻ろうとしたときにボールが発見された。ところがその時点ですでに捜索時間が3分以上経過しており、紛失球の扱いとしなければならないところ、そのボールを打ってしまい、結果的にこれが誤球となり、そのことがアテスト時に確認されて失格、となっていた。

だが、濱田に再度聴取したところ、見つかった球(この時点で紛失球扱い)をそのままプレーしたのではなく、ややこしいことに、その球が地面に食い込んでいた。昨年までは球が地面に食い込んでいた場合、フェアウェイのみ(芝が短く刈られた場所)拾い上げてドロップしプレーすることができたが、今年からゼネラルルールでラフでも可能になったため、濱田はルールにのっとり(規則16.3※)、その球を拾い上げて無罰でドロップ。その後その球をプレーしたという(繰り返しになるが、この時点でその球はすでに紛失球であり、この球自体はプレーとはもはや関係ない球である)。

見つかった紛失球をそのままプレーすれば誤球となるが、この一連のドロップが話をややこしくした。捜索開始後3分以上が経過しているため、すでに紛失球扱い。2打目地点に戻ってドロップ、打ち直す必要があったものを、誤った場所(球が見つかった3打目地点)からプレー再開、つまりインプレーとなるドロップをしてプレーを再開したため、誤所からのプレーの重大な違反となった。『誤所からのプレーの重大な違反』も誤球と同じく、別のホールを始めるためのストロークを行う前に誤りを訂正しなかったため失格となった。

 

こういう事のようだ。

わかりますかね?

 

既に「紛失球」であるものをプレーした。

それをドロップした。

それが、誤所からのプレーと判断。

 

そもそも、「3分経過」で「紛失球」でしょ?

それをプレーしたら、「誤球」でしょ?

 

たまたま、ボールが埋まっており、それをドロップした。

そんなのは関係ないんじゃないの?

インプレーのボールじゃないんだから。

 

ドロップしなければ「誤球」で、ドロップしたら「誤所」って・・・

そもそも、ドロップ自体に意味はないはずだが・・・

 

わかりませんねぇ。

こういう処置になるんですねぇ。

という事は、ルールブックとは別の「裁定集」には載るのでしょうか?

 

簡単に・・・

「3分経過で紛失球」でいいと思うけどねぇ。

そして、紛失球をプレーしたのだから、「誤球」で問題ないと思うけど。

 

まあ、プロの裁定には疑問が残るのは今に始まった事じゃなく・・・

大きいのでは、「堀」選手のケース。

古い話なので詳しくは書きませんが、同じプロも「おかしい」と批判したが・・・

問題なしで・・・結果「優勝」。その後3勝?だか上げましたが・・・

ここ数年・・・シードどころか、QTもまともに通過できない状態。

関係ないでしょうが・・・妹さんも、1年は良かったが・・・その後は。。。

 

こういう「微妙な裁定」で、今後に残さない事を祈るばかりです。

 

ま、どっちにしても「失格」で、それは変わらず・・・

だとしたら、もう少しわかり易い裁定が必要だと、思う次第です。

 

「誤球」も「誤所」も、正規の処置でプレーし直さなければ・・・

そのホールを「ホールアウト」していない、という事ですから。

 

 

しかし・・・

 

「誤所」は、理解できないなぁ・・・