年末の挨拶回り・・・今年は「ほぼ」完了しました。
例年、20日過ぎまでかかりますが、今年は思いのほか早く終わり・・・あとは、数軒・・・ちょっと時間を要すると思われるところだけなので、終わったも同然です。
毎年、出来る限り「お会いして」挨拶させて頂きますが、こういうの大切だと感じております。
さて・・・
煽り運転の事故では、「懲役18年」の判決。これが長いのか短いのかは、法律判断なのでわかりませんが、「危険運転」と認定された事は「画期的判決」でしょう。車は止まっており、停止してから5分ほどたってからの事故ですから。まあ、庶民感覚で言えば「当然だろ」と感じますが、法律ってのは難しいものですね。
辺野古では「埋め立て開始」のようです。先の知事選で「反対派」の知事が勝利したようですが・・・粛々と政府は進めるようです。この問題は、色々と複雑な要素が絡み合い・・・解決の糸口は「誰がやっても」見つけられないでしょう。
そして、「沖縄から基地はなくならない」のでしょう。あえて、現実的な事を言えば・・・沖縄は、「歴史的」にも「地理的」にも「地政学的」にも、「基地が出来る」要素があるのだと思ってます。確かに「米軍基地の殆どが沖縄」という現状を、「それでいい」とは思いませんが、米軍は「フィリピン」の基地(スービック)を返還した時点で、「沖縄が極東の最大拠点」は決定的となり、無くすつもりは毛頭ありません。他の地域への移設も承認しないでしょう。
「安保に地位協定」という、ある意味「占領状態に近い」協定を交わしている以上、米軍の意向は無視できません・・・そして、それを変えることはもっと難しいでしょう。これは、北方領土を返さないロシアと一緒で「戦勝国の権利」だという認識がある以上、そして今の状態が「変えられない」理由がある以上、難しい問題に変わりはなく、信じられないような「転換」でもなければ、現状は変わらないでしょう。
そもそも、辺野古基地予定地は、「キャンプ・シュワブ」として、現在も米軍が使用している地域内であり、土地の収用など手続き上も「やり易い」地域でもあります。そして、「嘉手納が危ない」のを是正するには、どっかには「基地を作らないといけない」という、どうして?という疑問はともかく、必要に迫られ、決定した経緯があり、更には地域対策の「予算も執行」しています。一説には500億円だとか。
これが悪いと言い出せば、最早議論する意味もなくなり、解決は出来ません。なので、反対するなら「それ相応の経緯を認識し、どこからやり直せばいいのか?」を明確にしないと、ただ騒ぐだけとなります。
そして、本当に「地元民」の意見は、「実態としてどうなのか?」と言う事も大切です。「沖縄県民の意見」と言いますが、実際に沖縄へ行ってみれば、県南の方々には「現実味のない話」です。ちゅらうみ水族館のある北西部地域の方にも「現実味のない話」です。嘉手納周辺の方々にとっては、「どこだろうが早く基地をなくして欲しい」が本音でしょう。
では、地元「辺野古」の人々は、どう思っているのか? そこが大切じゃないでしょうかね?
沖縄全体としては反対(知事選の結果)でしょうが、そこに「地元民の本当の民意」は反映されているのでしょうか?
ある番組では、辺野古周辺の若者へのインタビューで、「地元はそこまで反対してません」というのを取り上げていました。またある地元の女性は、「仕事がないんだから、働く場が出来るなら基地でもしょうがない」とも言っており、また「観光で食える地域(人)はいいでしょうが、それもない人は反対なんていってられないし、今までも基地関連の仕事をしてきた。どこにあろうが同じだ」とも言ってました。
別のメディアでは、基地の「土地賃貸料」を紹介しており、真実かどうか、そして全部がそうかはわかりませんが、「坪あたり1000円/月」だそうです。この金額は他地域と比較しても、けして安いものではありません。ちなみに、これはアメリカではなく日本が払っているのですが・・・
地主さんの意見の中には「嘉手納に基地がなくなると困る」という人もおりました。ちなみに、辺野古は「既に貸している」地域です。
そして、もし仮に「沖縄から基地が全部なくなれば・・・」という問いに、「考えられない」とも言ってました。その意味は「現実的に無理」っていう意味ではなく、経済的に考えられないでしょう、という意味でです。
だから基地を認めろとは言いませんが、そしておれ自身も思いませんが・・・一旦、それで日常が作り出され、長い年月で浸透してしまえば、それが言いか悪いかも大切ですが、一方で「それがなければ成り立たないとか、現実的にリセットする事は難しいという、そういう面もあるのです。
例えば、北方領土が日本に返還されたとして、現在そこで生活しているロシアの人たちの生活はどうするのか? 戦後から数えれば「二世もしくは三世」の人々が現在生活している、その現状を「リセット」するのは簡単ではないはずで、それが「間違っていようが」、「現実は?」という事を無視して語れる性格のものじゃないでしょう。
あなたの思想は、「右ですか?左ですか?」と聞かれて、明確に答える・答えられる人は、ほぼいないでしょう。
多くは「右でも左でもない」と答えるでしょう。そして、その事が悪いわけじゃありません。
そして「中間」でも立派な思想です。まず、そういう認識を持つ事が大切なのです。
それと同じとは言いませんが、基地問題に際して、思想の部分での「曖昧さ」を持ちながら、一方で安保・基地問題を批判する。そういうメディアなどもそうだが、庶民より「政治家」に問いたい。あなたは、政党の意見ではなく、自論として「解決策を持っているのか?」と。
「政府の決定」だから、「自民党の政策だから」・・・そんな説明は説明にならない。方や野党も、「どうすればいいのか?」、「本当に沖縄の、そして地元の意見は纏まっているのか?」、その上で、「どのような解決策を提案しているのか?」・・・はっきり主張できる政治家が、いったいどれだけいるのだろうかか・・・甚だ疑問だ。
そんな状態で・・・
基地問題が、本質的に解決される「わけがない」。
だとしたら・・・
政治家は、その政治信条にかけて「頭を下げる」べきなんだと思う。
「沖縄に」、そして本当の「辺野古の地元民」に向けて・・・「ここに設置させてください」と、堂々と逃げる事無く、何度でも「頭を下げる」べきだと思う。認めるは認めて、「最初から不手際もありました、民意に反する事もありました。申し訳ないが、今更で申し訳ないが、最早ここ(辺野古)しか出来ない」と頭を下げる。それでは、政府の「やりどく感」は拭えないが、それを言い出しても解決できないでしょう。
更に、国民全体に向けてにキチンとした説明をする。そして「沖縄偏重」となっている現在の「米軍基地問題」の改善策となる方向性を、真面目に策定し、「どうして沖縄に必要なのか?」という問題も含めて、米軍の理解を得て、数十年かかろうとも、是正の方向性を国民にきっちり示す。それもせず、「解決済み」だとか、「決定事項」だとか押し切る姿勢は・・・隣国の「徴用工問題」と、同じじゃないのか。
思想・主義主張はともかく・・・
そういう「丁寧な手法」をとらない、今の政治は・・・乱暴すぎて収拾不能だろう。
総理が、直接国民に説明する・・・消費税もそうだが・・・せめて半分くらいは「ある程度は理解できる」というくらいの、丁寧さで語らないと・・・「何をやっても反対・反対」の、現状から脱却できないのだが・・・
しないという事は・・・出来ないのか? はたまた「やる必要を感じない」のか・・・
もっと言えば・・・国民を信用してないのだろう・・・
情けない。
ちなみにワタクシ・・・
中間よりは右よりで、アナーキストではありません。
宗教もあまり信用せず、信条は「義理人情」です・笑
とはいえ、クズなので・・・何事も「適当」です、はい・笑
※文中の「嘉手納」は「普天間」の間違いです。訂正してお詫び申し上げます。