逃避するためにつくったこのblogからも逃避するための昔の名作系レビュー2

 このゲーム、正直言って絵は、見てるこっちが凹むくらいダメダメ。それでもErogameScapeでの評価がかなり高いのは、やっぱりエロゲ以上のものを持っているから。っていうか正直、本業のはずのエロゲパートは無視されてるような…。

 秀逸なのはゲームシステム。北方の小国が強力な常勝軍団と狡猾な戦略を駆使して大陸の覇者にのし上がっていく っていうプロットなんだけど、主人公はその常勝軍団の現場指揮官なもんだから、戦略・戦術・戦闘の楽しみを一手に引き受けることができる。で、版図が北から徐々に塗り替えられていく様は最高に楽しい。スリーマンセルのチームが地図上を移動して、かち合ったら戦闘になるんだけど、戦闘は全スキップ可能。サクサク進んでサクサク勝てる(それなりの用意と戦術は必要だけど)。その爽快感が最大の魅力。これが面白くて三日三晩ハマってた…。三、四周はできる。

 主人公の境遇も伝統的なタイプのもので、平和な日常から一転、全くの別世界(言葉も違えば、時空も異なる)に放り込まれて、そこで強力な戦力としていきなり戦うことを強要されるんだけど、周囲の仲間は暖かくて居心地はいいけど、戦う理由を求めて苦悶する っていうモロにガンダム仕様のストーリー。そこから戦う理由を見出して、感動のエンディングへ。

 テキストもそれなりによく出来ているので、結構楽しめるはず。PS2にも移植されたらしい。本編と同じでメーカーサイトもデザインは微妙なんだよなぁ。攻略サイトも沢山あるから、違う意味でハマってしまうことはないはず。

エロゲ以上のモノを確かに持ってはいるけど、絵があまりにアレなので

 ☆☆☆☆・