スキャニング(スキャナー読み取り)について | PressbeeのTips【印刷工房プレスビーのハチのブログ】

スキャニング(スキャナー読み取り)について

こんにちは。ハチです。
どの地域も雨が多くなり、東京では週末雨続きだったようですね。
じめじめが多くなり、気分的にも体調的にもすっきりしない日々が続きます。どこかでスカッと気分転換をしながら、この鬱蒼とした時期を乗り越えたいものです。
夏が好きな方は夏を目指して、夏が苦手な方は早く夏が通り過ぎることを願いつつ、「マイペース」に努めていただけますと幸いです。

さて。先日、御注文いただきました商品の中に、「スキャニング」があり、ご質問も頂きましたので、再度過去記事を引っ張り出し、加筆していきたいと思います。

通常、私どもではお客様にて作成いただいたデータのご入稿にて印刷を行っておりますが、お客様の中には手書きだったり、以前印刷したものしか手元にない、という場合があります。

そんなときは、その実物を送っていただき、弊社のフラットスキャナを使い画像として取り込み、一度お客様に内容をご確認いただいてから作業をすすめる、という方法があります。
それがオプションにあります、「スキャニング 」です。

※「オプション」はあくまで「印刷オプション」のため、スキャニング等だけの御注文は承ることができませんのでご了承下さい。






このスキャニングをご利用される場合は、注意点があります。

まず、サイズ。
お客様が作成された台紙(手書き原稿や画像として取り込む元)は、だいたいが規格寸法、つまりサイズぴったりで作ってあることがほとんどです。
その場合、塗り足し を作ることができないため、私どもで少々拡大させていただき、断裁のときに白がでないように調整するため、若干取り込み元の台紙のイメージより、ほんの少し、中身が大きく感じます。

次に、色。
やはり、一度印刷したものや手書きを機械で読み取り、電子データ化をするため、色味は変わってしまいます。
スキャナやコンピュータの性能や状態、明かり・光量の状態で色が変化するため、印刷元のデータと「全く同じ」にすることは不可能と言えます。
手書きの原稿を、寸分違わずにもう一度手書きすることが難しいのと同じです。
また、カラーで作成された場合は、その色をあくまでも機械で処理し、近い色、と判断された色で印刷されてしまうためにまじまじと眺めると色が違うこともあります。
まして、色に特色 や、蛍光色・淡い色が使ってあったり、細い線などがある場合、お客様の意図したような仕上がりにならないこともあります。

最後にゆがみ。
紙は、水に濡れたりすると若干縮みます。
手で握ってしわができても縮んだり伸びたりしますよね。
人の手に触れた原稿は、見た目にはわからなくてもゆがみが出ている場合があり、これも刷り上がった後によくよく見ると少し模様の感じが違うことがあります。
それと、パンフレット印刷は、一度綴じてあったり、折ってあるものをのばして取り込むため、取り込みの時にゆがみが出ることもあります。(紙の癖もありますが)
また、元に汚れが付着していたりしたら、そのまま取り込まれてしまいます。

あくまでも、現物を「写真にとる」ようなものですので、全く同じものではないのです。

スキャニングでご依頼いただきますデータは、私どもで取り込みを行った後、お客様にPDFにてご確認をお願い致します。(モニタですので色に違いがあることはご了承下さい)
仕上がりの感じをご確認いただき、印刷へと進めて参ります。

スキャニングは高精細の機械にて行っておりますので、印刷時には元の原稿に近い状態にするよう努めております。
それでも不安なのが人の性。
不明な点やご不明な点はどしどしご質問くださいませ!!
お待ち致しております。