印刷用語集【印刷】09 | PressbeeのTips【印刷工房プレスビーのハチのブログ】

印刷用語集【印刷】09

こんにちは。ハチです。
引き続き、用語集を作っていきたいと思います。今回も【印刷編・さ行】です。



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印刷用語集【印刷関連

さ行 (し)

樹脂型インキ
インキのビヒクルに合成樹脂が利用されているタイプのインキで、グロスがあって乾燥が早いため、多くのオフセットインキで同タイプのインキが使われています。
ビヒクルとはインキを構成する材料のひとつで、ワニス(varnish)と呼ばれる合成樹脂や植物油と石油系溶剤で構成されています。

インキの成分


出力線数
印刷物上での網点の細かさを意味する指数をいいます。単位はlpi(line per inch = 1インチ内に入る線の最大数)が使われます。別称スクリーン線数ともいいます。最近ではdpi(dot per inch = 1インチ内に入る網点の最大数)を使うことが多くなっています。
一般的に線数が高い程、肉眼での網点が目立たなくなりクオリティの高い印刷物になるとされます。通常のカラー印刷では150~175線が使用されるが、写真集や美術関連書では300線以上の高精細印刷が行なわれることがあります。(dpiだと300~350dpi、美術書等では600dpi程度になります)
逆に新聞(更紙)は80線、1~2色刷の雑誌(上質紙)では100~150線程度と低めの出力線数で印刷されることが多数です。これは更紙や上質紙のような用紙は塗工剤でコーティングされていないためにインキを吸ってにじみやすい為、出力線数が高いと網点同士が接近しすぎて、印刷がつぶれてしまい、かえって醜い仕上がりになるためです。

dpiとlpi


上質紙
チラシや書籍等に用いられる化学パルプ100%を原料とする印刷用紙。色をつけた「色上質紙」というのもあります。
主に単色印刷向きだが、コート紙に代表される塗工紙よりコストが低いため、フルカラー印刷に使用されることもあります。
但し、小ロットのチラシ印刷、フライヤー印刷のプレスビー、大ロットチラシ印刷のプレスビープロでは、上質紙への印刷のご対応は現在ご遠慮させていただいております。


蒸着紙
真空蒸着機で金属を蒸着させた紙のこと。主にアルミなどを蒸着させた紙で、金属光沢のある紙をいいます。
そのままアルミ箔を貼るのではなく、紙に薄く金属を重ねるため使用量が少なく、若干環境に優しい商品となります。
※プレスビー及びプレスビープロでは現在お取り扱いはございません。

さ行 (す)

スティッキング
印刷トラブルのひとつで、印刷物を積み重ねたり、巻き取ったりした際に印刷物が互いにはりつき、表裏ともに紙むけを起こしてしまうことをいいます。
インキの盛りすぎや紙の重量が大きい印刷物を積み重ねすぎると起こりやすくなります。
絵の具で描いた絵を重ね、乾いた後に離そうと剥ぐと、絵の具が上に乗った紙の裏に付着し、剥げてしまう現象と同じです。
●紙むけに関しましては【紙むけ 】をご確認くださいませ。



※チラシ印刷・カタログ印刷・フライヤー印刷などで使われる「印刷用語」を、毎回5項目くらいずつ載せています。
ご質問などはコメント欄へお願いいたします。