透明加工について(3) | PressbeeのTips【印刷工房プレスビーのハチのブログ】

透明加工について(3)

こんにちは。ハチです。
台風が来始めたと思ったらもう沖縄は梅雨入りだそうですね。でも、例年よりは遅いようです。
また雨の時期がくると、印刷は大変な時期に入ります。
湿気が多くなると、紙がしっとりしてしまい、にじみがでたり、波をうってしまったり。
日本の夏は印刷屋泣かせですが、今年も精一杯がんばって湿気と格闘していこうと思いますが、機械の導入がちょっと厳しい現状です。
原油価格が上がり、6月から紙代も上がります。
あまりの高騰ぶりにほとほと困ってしまいます…。


さて。前回 から引き続き。
今日は「透明効果」を使用した際の保存形式についてです。

イラストレータでは、バージョンによって保存時のダイアログ(窓)の表示の仕方がちがいます。

ここでは、イラストレータの9と、CSについて。

まず、バージョン9.0です。

イラストレータ9のとき

保存形式は、できれば「EPS」が好ましいですが、私どもで一度チェックをするためにイラストレータは開きなおします。
ですので、ネイティブデータである「.ai」でも特に問題ありません。

特にここで必要なのは、「ポストスクリプトレベル」になります。
これを「2」でも問題はないのですが、「3」で保存していただくともっと良いです。
これは、プリントアウトや出力時に必要なものです。直接データに関係はありません。
9は、上記点に気をつけていただき、保存をお願いします。

次はCSです。
CSのバージョンはCS3まで同じですので、上位バージョンの方はこちらをご参考にお願いします。


イラストレータCS以上のとき

基本的には9と変わりませんが、ここで気をつけなければならないのは、「透明」の項目にある「設定」の部分です。
ここを、「高解像度」にしていただけますようお願いいたします。
CS以降は、イラストレータ上の解像度を数値で設定する項目がなかったように思います。
ですので、透明加工のあるなしに関わらず、できるだけ「高解像度」で保存をしてください。

イラストレータ8で透明化を使うことはできません。
ですので、9以降でご作成されましたお客様は、ご作成いただきましたままのバージョンで保存し、ご入稿いただけますようお願いいたします。

次回は、一番難しいところであり、一番困ってしまうところ。
「二重の透明効果について」です。

きちんと説明できるようにがんばって画像作成します!