【印刷・製本】三つ折り・観音折りの注意点。 | PressbeeのTips【印刷工房プレスビーのハチのブログ】

【印刷・製本】三つ折り・観音折りの注意点。

こんにちは。ハチです。
徐々に空が高く、すっきりとした青色が美しい季節になってきました。
緑も鮮やかです。
それなのに、職業病とは怖いものです。印刷に携わって、データを扱っていると、目で見て、反射的に色の配合を頭の中に浮かべるようになってしまっています。
実際に印刷をするものの色の配合が軽く分かるのは便利なのですが、街を歩いていたり、買い物をしたりするときに反射的に色の分解をしてしまうと、頭の中が騒がしく、「何を買うんだっけ…」とよくわからなくなってしまうこともしばしば。
空や緑は「特色もしくはRGB…」とか思ってます。配合も、実際試してないのでかなり合ってるかはわからないのですが…(^_^;

どんな職業の方も、長年努めてらっしゃると、やはりその職業に応じた「職業病」が身に付いてしまうものなのかもしれませんね。


さて。前回 は品種の違いについてお話いたしました。
今日は私どもの「リーフレット印刷」で使用致します、「折りオプション」の中の、巻三つ折りと観音折りの注意点についてお話いたします。

よく、手にとって見られるリーフレット。
一番よくあるのが、「二つ折り」。そのまま、紙を2つに折り、4Pの読み物として見せるものです。
あと、「巻三つ折り」。2箇所が折られ、3つのパーツがあるように作ってあるものです。
「観音折り」。これは、二つ折りを開いた中に、さらに扉があるかのようなパーツがあるものです。

この、「巻三つ折り」と「観音折り」は、中にパーツが折込まれる都合上、外三つ折りや、二つ折りとは違う注意点が必要です。

それは、中に折込まれる部分の「サイズ」。

単純に考えて、例えばA4(210mm×297mm)の長い方を3等分したものが巻三つ折りの仕上がりサイズで、4等分したものが観音折りの仕上がりサイズでは?と思われると思います。

確かに計算上はその通りなのですが、そこには「開きやすさ」という利便性が付加されなければなりません。
計算上の折り方だと、きっちりサイズがあっているものだから、紙同士がこすれ、開きにくくなってしまいます。
そこで、巻三折や観音折りでは、折込まれる箇所のサイズをわざと小さくします。








お分かりいただけましたでしょうか?

このサイズは、ご理解頂いて編集時から気をつけていただかないと、仕上げの時に模様が違う場所に入り込んできたり、折り位置を間違えてしまったりすることがあります。
特にデザインを気にされますお客様は、お気をつけていただきたいと思います。

次回も、少し印刷と製本についてお話いたします。