こんばんは。
こころカウンセラーのつばさです。

つい先日、
会社の定期健康診断を
受けてまいりました。

終わった直後の会話は、
毎回決まって体重の話です。

「 直前追い込んで頑張ったのに、
  やっぱり増量していましたよ。」

「 毎年血圧がどうしても高くなっちゃうんですが、
 ついに今年、
 やせた方がいいよって指導されちゃいました。」

「 医者が胸部Ⅹ線の画像を見ながら、
 去年より肺がワイドになっているから、
 体重を落としなさいと言われました。
 なんでしょ、肺がワイドって、
 テレビの画面じゃないんだから。」

と今年は特に体重ネタばかりです。

しかも社員ほぼ全員増量。
私も増量。
来年のリベンジ(自分への)で
筋トレや吉野家のライザップサラダなどの話が、
まだしばらく続きそうです。

そんな呑気な話だけならいいのですが、
実は数年前の健康診断の乳がん検査で、
「要精密検査」の結果を受けたことがありました。

結果を受けて再検査を受けるまで約1か月。

その時にたまたま出合ったのが
インディバという温熱療法です。
日本ではまだ
医療行為としては認められていませんが、
全身を経絡の流れに沿って丁寧に温め、
骨の内部まで温めるというものです。
再検査まで通い詰めました。

それから、
遠隔ヒーリングに定評のある新潟の友人から、
電話越しで毎晩ヒーリングしてもらいました。

人それぞれに対処法があると思いますが、
その時の私が短期間でトライしたことで
思い出せることはその2つでした。

再検査の結果は、
お陰様でたまたま「異状なし」で
涙が出るほどホッとしたのですが、
その瞬間までは
本当に辛かったことを覚えています。
毎日気が気でなく、
考えることは悪いことばかりでした。

「異状なし」の結果が
温熱療法や遠隔ヒーリング自体の
効果によるものだったかは、
実際のところ検証はできません。

けれども、
確実に言えることは、
その時に温熱の先生や
ヒーラーの友人からかけてもらった、

大丈夫だよ。

 

心配いらないよ。

という言葉と
安心させてくれる癒しの波動が
漠然とした私の不安を
和らげてくれました。

もしかして今この瞬間、
同じように
不安を抱えていらっしゃる方が
おられるかもしれません。

今限られた時間と環境の中でできる、
精いっぱいのことを
ご自身なりに

取り組んでおられるかもしれません。

結果ばかりはどうにもならず、
どうか不安にならないで下さい、
という言葉かけが気休めのように
聞こえることもよく分かります。

それでも今は、

今、この瞬間

できることを

 

精いっぱいやってみる。

 



そして、

大丈夫。

大丈夫。


と誰かが言ってくれなくても
自分で自分に言ってあげる。

そして、近い将来、
望んでいない結果がもし出てしまった時、
その時には大切な自分のために、
その瞬間からできることは何かを
精いっぱい考えることにしましょう。

今のコロナ禍で、
これまで以上に
不安を感じる日々だと思いますが、
不安の対象はその時々、
コロナでなくても
色々な形を変えてやって来ます。

どういう風にその不安と向き合うかは、
きっと何が目の前にやってきても
同じなのではないでしょうか。

大丈夫。

大丈夫。

 



どうか

今日も
あなたのこころと身体が

平安で守られますように。

越乃 つばさ