予防の重要性
動物病院には、沢山の病気になった犬・猫が来院します。
糖尿病・皮膚病・肝疾患・腎疾患・子宮疾患・・・・
その中には、栄養学的に、あるいは不妊・去勢手術手術で予防できるものが少なくありません。
パッケージには書かれていませんが、ペットフードには沢山の添加物が含まれています。
(知っていますか? ペットフードには添加物の記載義務がないことを)
BHA、エトキシキン、BHT、亜硝酸ナトリウム等々・・・。それらは様々な障害を生み出します。
また、使われている食肉は、様々な原因で人間用には使われないものです。
(牛肉400gを使って100円程度しかしないものもあるのはそのため。)
それらが原因で病気になる犬・猫は少なくありません。
人と同じ、安全・安心な食材で作ったものを与えることで、様々な病気を予防できます。
病気になってしまった場合、動物病院でかかる費用、人・動物の精神的・肉体的苦痛はとても大きいです。
一日の薬代が1000円ほどかかったり、数日入院すれば5~10万円、検査・治療内容によってはそれ以上かかります。
また、不妊・去勢手術もとても重要です。
例えば、雌犬に関して言うと、乳腺腫瘍(人で言う乳ガン)にかかる割合は約25%。
それが、初回発情前に不妊手術をした場合、1%以下になります。
飼い主がいないのに生まれてきて、捨てられたり、安楽死される不幸な動物が生まれないようにすることもできます。
他にも予防できる病気はいっぱいあります。
だから、考えて見てくださいますか?
食生活を改善しすること、不妊・去勢手術を受けることを。
生き物はみな、幸せになるために生まれてきたんだから。
そして、動物と一緒に暮らすことで得られる、安らぎ・出会い・感動・幸福を感じましょう。