隔ての囲い
壁の囲い
縛り
自由
結婚という型の縛り
恋人という型の縛り
言葉という型の縛り
お金という自由の縛り
勤め人という自由の縛り
子育てという自由の縛り
法律という型の縛り
喜怒哀樂という感情の縛り
エネルギーの制限を嫌う
エネルギーの制限は万死に値する
この時代
ネットの時代
風の時代
フリーセックスの時代
フリー
心の時代
心の自由
自由とは豊かさ
持たぬ豊かさ
恋人を持たぬ自由
自由という豊かさ
子供を持たぬ自由
自由という豊かさ
一定の地位という勤め人的役割り
勤め人的役割りを持たぬ豊かさ
人としてという縛り
一つの命としての幸せ
人としてという縛りが
自由を奪っていたとしたら
人としてという隔ての囲いが
一つの命としての幸せを奪っていたとしたら
人としての幸せとは
人それぞれ
生命体としての幸せの追求
人からの脱却
人としての常識
人としての常識的価値観
人としての一般論
それが全て不幸の隔て
生命体として自由に幸せを追求したい
ホームレスへの憧れとは
貧困への憧れにあらず
そこに自由を見出したから
人としての幸せが
必ずしも
生命体としての幸せと合致しない
世を旅する
持たぬ事で軽く旅ができる
自由に
風のように
世を自由に
ネットを自在に行き來するように
価値観と価値は同じにあらず
人としての幸せに対する価値観
人としての幸せの価値
同じにあらず
人は人としての価値観を有する前に
人としての価値が在る
人は人としての価値観を有する前に
命としての価値がある
エラン・ヴィタール
エラン・ヴィタールこそ➖空➖
生命の躍動とはエネルギーの躍動
動かせるエネルギーが入った器が大きく強い
その特性を生かす
命としての価値を蔑ろにして
人としての価値観で
戦争は起きる
戦争をするのは人だけ
命の価値と
人としての価値観は別物
キリストは人としての価値観で逝き
ソクラテスは人としての価値観で逝き
孔子は人としての価値観で逝き
釈迦は命の価値で涅槃入り
子供の頃にどこかの寺院で貰った塗り絵
釈迦の涅槃図の塗り絵
釈迦はあらゆる命に囲まれて横たわっていた
人としての生き方と
命としての在り方は
大雑把に同じとできぬものがある
命を問うことと
人を問うことは
等しい問いにあらず
それは全く別物の問いとして在る
故に
命としての在り方
人としての生き方
解は別のものとなる
卒業
人間からの卒業
支配からの卒業
自由
命としての自由
命としての幸せ
追求
人間の追求
命の追求
人の道
命の道
魂の道
人生の旅
命の旅
魂の旅
人としての命
生命体としての命
宇宙としての命
エネルギー
人としてのエネルギー
生命体としてのエネルギー
宇宙としてのエネルギー

祭統 白宇
SHIR㊉W