世を開ける鍵として、愛。　〜世開け前の暗い内に話しておこう〜

今から記す事は両親に対する非難・批判ではありません。
事実を事実として、ただ記すのみでそこに憎悪はありません。



父不在の家で、母と幼少の僕は二人暮らしをしておりました。
両親は離婚しておりません。

この暮らしの中で、母から父と父方の家系全体の悪口を聞かされ続け、僕は父性と男性性を拒絶するようになっていきました。

つい数ヶ月前まで、僕は自身の男性器を直視できないという現象でそれは表れておりました。

男性の象徴。
自分の男性の象徴を直視できなかったのです。


これは明らかに父性と男性性への拒絶でした。
また、大人になる事への抵抗だったとも僕は捉えております。


そして、僕は母から愛を満たして貰えなかったと捉えていた。それは意識できるものもですし、今振り返ると無意識でもそのように感じておりました。

母を通して、
母性と女性性を僕は拒絶したのです。


つまり
父性と母性。
男性性と女性性。

これら全てを僕は失ったままここまで過ごしてきたのです。


父性も母性も、
男性性も女性性も、
その名に【男女】の冠が付く訳です。

現実としての父や男性、母や女性と
全く無関係ではないと僕は考えております。


父が一年中、家に居ない。
離婚している訳でもないのに、父は僕等を放って置いて他の女達と居る(母からの父の悪口で知っていました)。


リアルな父を知らない僕に、母は父の悪口を言い続ける訳ですから、僕の父や大人の男性へのイメージは最悪なものになっておりました。

ましてや、会った事もない父方の親族の悪口まで聞かされ続けておりましたから、僕は僕のルーツを呪うようになりました。

僕の命のルーツ。
僕の誕生のルーツ。


➖僕が僕の存在でいてはいけない➖

➖僕の生は汚れたもの➖



父性・母性
及び
男性性・女性性。

これらは一人の人間を創っている要素です。

これら全てを僕は拒絶し、否定した。



➖僕の否定➖

このルーツを辿れば、
それは即ち

➖人間の否定➖


やりたい事を叶えようとする男性性を僕は自身で否定する。

叶えて欲しいと思う女性性を僕は自身で否定する。

そして

➖僕は僕を拒絶する➖



僕は僕を否定し、拒絶しておりますから、
他者から愛を捧げられても
僕はそれを否定し、拒絶しました。

➖愛を微塵も受け入れられない➖

また
僕は僕を否定し、拒絶しておりますから、
他者に愛を捧げようとする自分を
否定し、拒絶しました。

➖愛を微塵も差し出せない➖


一人の人間に男性性と女性性が在る。

この事は

一人の人間に陰陽が在る☯️という事です。

愛には陰陽が在る☯️という事と同義です。


地球に昼と夜の陰陽が在る☯️。
ですから
地球は愛で在る
という事と同じなのです。


僕には男性性と女性性という
陰陽が無かった。

つまり

人間に成れずに45年間の人生を過ごしてきたという事です。

45年間の人生を【生きてきた】と記しておりません。

45年間の人生を【ただ過ごしてきた】のです。


つまり
愛として【生きてきていない】
という事になります。


➖僕は愛を知らない➖


僕は何も分かっていない。
僕は何も持っていない。
僕は何も知らない。
僕は何も理解していない。

最近このように思っておりました。

それは世の中のシステムとか、知識ですとか、人間関係ですとか、常識ですとか、多岐に渡るものを指してそのように思っておりましたが、
その事とは、

つまり

➖僕は愛を何も知らない➖

という事ができるのですね。


僕はアダルトチルドレンに該当します。
愛着障害なんて全て当てはまります。

冒頭に記しましたように
今ここで改めて両親や僕の生い立ちに対する非難・批判とか愚痴を述べたいのではないのです。

それは
僕がアダルトチルドレンで在る事や愛着障害を有している事を言い訳にしたくないという事です。


僕が眞に述べたい事とは


➖一人の人間に
どのような過去が在ろうとも

【一人の人間という愛】が

愛としての創造的人生を意図して生きるならば

それは

あらゆる過去を超越する愛として成る➖


という事をのみ申し上げたいのです。


その為に敢えて過去の両親に御登場願いました。


両親の罪の可否など
愛を前にどうでも良い。

それは即ち
僕の生い立ちに左右されず、
僕は愛として今を、明日を、生きるという意図で在り、決意で在り、宣誓なのです。


両親を絡めた僕の生い立ちを
僕は決して美化しません。

僕の生い立ちは
そのままその生い立ちです。

そこに善悪を付けるというのは僕の主観による為、僕が良かったといえばそうだし、悪かったといえば勿論そうならざるを得ないものです。

僕はそこに価値を感じません。

僕にとってその過去は意味がありました。

しかしながら
そこに僕の主観による善悪を付ける事には価値を感じません。

良くもなく悪くもない。

善悪の無い過去を経て、僕は今生きていてこの文章を書いている。


➖この事が既に愛で在る➖

それは即ち

➖僕はあらゆる過去を包括し、今、愛として在る➖

という事です。




あらゆる命を
あらゆる御縁を
奇跡とも思いません。

その命には僕の過去を含みますし、
その御縁には両親も先祖も含みますが、
それを奇跡と思いません。


愛にとってこれは奇跡ではない。
あらゆる全てすら奇跡とは思わない。


奇跡というのなら
【愛がそのまま奇跡】です。


愛としての僕にとっては
至極当たり前の事です。

ですから、
【当たり前の事に感謝】となるのです。


確かに愛を奇跡くらいの凄い事として
尊重し、敬い、感謝する氣持ちは大切だと思います。

ただ
そこに奇跡という言葉を挟む必要はないと僕は思います。

愛を尊重し、敬い、感謝すれば良いのだと。


この文面において
愛とは一人の人間にあたります。


父も
母も
御先祖も
僕も
あなたも
あらゆる全ての人間という愛に
僕は尊敬を抱き、畏敬の念を持ち、感謝します。


➖奇跡というのならそれは愛の事➖



またね‼️👋

チャオ❣️😊



➖夜明け前が一番暗いって❓

なるほど、なるほど。

確かに今は【世開け前】だ。

世が閉じてるから暗いんだね。

さぁ、世という宝箱を開けようか‼️✨➖

by祭統 白宇(Shirow)🤍



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