私は昔、プレゼンテーションを学ぶための参考サイトとしてTEDの動画をよく見ていました。そしてNHKでスーパープレゼンテーションという番組がスタートしてから、ビジネスパーソンの中でも結構広まってきました。
先日もこんな書籍が出てましたね。
TED 驚異のプレゼン 人を惹きつけ、心を動かす9つの法則/日経BP社

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TEDのプレゼンテーションは書籍やWEBサイトなどで結構紹介されていて、どうすれば魅力的なプレゼン、伝わるプレゼンができるかという分析がされています。それはそれで素晴らしい分析なんですけど、私はこう思うんです。
“ひとつ大切な分析が漏れてるよね??”
ストーリーの組み立て、聞き手を魅了する話し方、洗練されたスライド、聞き手を驚かせる意外性、確かにどれもプレゼンテーションに欠かせない重要な要素です。そしてそれを分析している書籍はどれも秀逸です。でも1つ大切なポイントが漏れているんですよね。
それは、TEDのスピーカーはどなたも自分の「プレゼンス」を持っているということです。
プレゼンスとはどういうことか?ちょっと辞書で見てみましょう。
プレゼンスとは「存在感」そして特に「影響力を持つ存在であること」という意味が含まれています。TEDに登壇するプレゼンターはどなたもその道のスペシャリストであったり、その内容についてずっと想いを抱いていたりする人ばかりです。思いつきのアイデアを広げようとする人ではありません。
つまり、この人が言うから説得力がある。という要素を持っているんです。
私たちがプレゼンテーションを学ぼうとするとき、どうしてもテクニックを学ぼうとしがちになります。どう話せば聞き手が興味を抱くか、どういう言葉を使えば納得してもらえるか。確かに言葉の使い方、体の使い方、スライドの使い方はとても重要。でもその言葉自体に重みがあるかどうかということなんです。
その道一筋で研究を重ねて来た人から発する言葉と、昨日思いついた人が発する言葉。同じ言葉であっても重みが全然違いますよね。そうした言葉の重みを持つには日頃からその分野に精通し、その言葉に対する責任感や想いを抱くことが重要なんです。
何度もスピーチをしてプレゼンの練習をするのもいいですが、日頃からご自身のブランドづくり、つまりプレゼンスを磨いていく。このことがとても重要なんです。TEDのスピーカーの話が素晴らしいのはその話し方や演出だけではなく、彼らのプレゼンス、ここにあるんです。
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