モンテッソーリからの贈り物 第2弾
「〇〇は幸せの鍵?」
2019年に入ってはじめての会となりました♡
機会が巡って、
モンテッソーリの会の第2弾ができました![]()
最近になって話題のワードとなってきている
モンテッソーリ![]()
実際自分自身が、少し足を踏み入れたことで
この知は「モンテッソーリからの贈り物」だ!!
そう感じたところがスタートです![]()
また想いの部分はBASEサイトにて見てもらえたら嬉しいです♡
https://presentsty.thebase.in/items/17063943
今回のタイトル
「〇〇は幸せの鍵?」
導入でお話させて頂きましたが、
幸せってとっても漠然とした価値基準で、
結論付けることは難しいのですが、
子どもの幸せに結びつく一助になるのではないかと
そんな想いでテーマとして取り上げさせて頂きました![]()
ではでは早速
中身を振り返っていきたいと思います![]()
まずはじめに、
ママさんたちにWSとして
日頃の子どもの行動を振り返ってもらいました![]()
子どもが繰り返し行う「不思議な行動」「困った行動」はありますか?
・石ころをみると投げる。人に向かって投げる。
・壁をずっと触りながら歩く。
・穴があると鍵を差し込んで、その場からしばらく動かない。
・地べたにほっぺたを擦り付けて遊ぶ。
など。
さてみなさん、そんな時どんな風に、
子どもを見守り、声をかけていますか?
どんな対応をしていますか?
ここで1つ目のキーワード![]()
![]()
子どもは「自己教育力」を備えた存在
ということです。
モンテッソーリの知の中で、
子どもの捉え方の大切な部分ではないでしょうか。
第1回目の会の時に扱った
「敏感期」
というワードと深く関わっていると思います。
もともと生物学の考え方がもとになっているこの言葉。
*ご興味ある方は是非
「お母さんの敏感期」読んでみてくださいね![]()
簡単に言えば、
ひとつの能力を発達させるために
特別に敏感な時期があり
子どもたちが興味を持ち、
自らする行動は発達のためにしている
ということです。
例えば、みなさんご存知でわかりやすいことで言えば、
「言語の獲得」や「視力の発達」などでしょうか。
赤ちゃんが目を覆った状態で過ごせば、目は見えなくなります。
また幼少期におおかみに育てられた少年は、人間に保護された後も
言葉の獲得は困難だったと報告されています![]()
少し過激な例でしたが、
ある特定の時期に訪れる発達のチャンスは、
子どもたちの体の中にかなり細かくプログラムされていて
それは生まれながらに子どもたちに備わっているのです。
つまり「自己教育力」を備えた存在である
ということでしょうか。
となると、
先程の「子どもの行動」どんな風に見えてきますか??
少し見え方が違ってくるのではないでしょうか?
危ない!汚い!恥ずかしい!
いたずらばかり!そんな無駄なコトして!
早くして!
これって完全に大人の目線です![]()
大人は基本的に目的があって行動をしています。
効率を重視していますよね。
大人にとっては、安全も重要ですし、
人目・社会性も無視はできません。
これはある程度仕方のないことでしょう。
だけどだけど、
怒ったり、イライラする前に一息ついて眺めてみてください![]()
「何のためにこれをしてるのかな〜」と。
例えば、石を投げる ということで言えば、
投げるときの手首を発達させているのかもしれないし、
落ちる時の音を楽しんでいるのかもしれない。
地面にほっぺをすりつけたり、壁を触って歩くのは、
地面や壁の触感を確かめたいのかもしれない。
子どもたちがこんな行動をするのは、
親を困らせるためでもないし、
いたずらばかりする悪い子だからではないのです![]()
全ては発達のために自然に生まれる興味からなのです![]()
その上で、安全面や衛生面、社会的に
今はちょっと。。。という時は、
違う提案をしたりタイミングを改めたりと、
親がバランスをとってあげられたらいいですね![]()
前半はここまでにさせて頂いて、
後半はいよいよ〇〇の部分にせまります![]()
この現象のことや、法則・条件など、
ここからも面白い部分です![]()
前半の最後に想いの補足を![]()
導入で併せて紹介させて頂いたのは、
第1回目の会の時におすすめ本として取り上げた
「お母さんの敏感期」の中で、
著者が、
子どもの見方について講義をした幼稚園のお母さんと
まったく話を聞いたことのないお母さんの違いについて
こんな一例が挙げられています![]()
日頃の子どもの行動で気がついたことを、
このシートに書き留めてください。
という課題に対し
前者は
「感動した!驚いた!」など目の前のお子さんの行動を成長として捉え、
子どもの中で起きている現象を一緒に喜び、
子ども自身が感じている成長の喜びに
寄り添って子どもを見守っている。
そして後者は、
「子どものことをいつもよりよく観察していましたが、
これと言って書き留めることもなかった。」
また
「〜な親でありたい」「〜なふうになってほしい」
というように願望やいつかの希望を述べている人がほとんどだったそうです。
どうですか??
イメージしてみてください![]()
すでに前者のお母さんは幸せを体現しているように思えませんか?
このモンテッソーリの知がもたらす効果の一つに、
まさに今!!目の前で起きている!
今の捉え方!
来たる未来の姿にばかりでなく、
今の喜びや幸せを感じる力も得られる
のではないでしょうか?
私はそんな風に思えてなりません![]()
後半に続く![]()

