2005年に185日間にわたって開催された愛知万博に1日も欠かさず会場へと足を運んだ女性が、今度は上海万博の「皆勤賞」を目指していることがわかった。中国新聞網が伝えた。


  愛知万博で皆勤賞を達成し、上海万博での皆勤賞を目指すのは愛知県在住の主婦、山田外美代(とみよ)さんだ。上海万博の皆勤賞を達成するため、夫と息子とともに上海を訪れた山田さんだが、万博皆勤賞のために約1000万円を費用として用意したという。

  2005年、病を患っていた山田さんは5回の大手術を受け、退院後も家と病院を往復する毎日だった。少しでも気晴らしになればと思った山田さんの夫が、近所で開催されていた愛知万博の入場券を山田さんにプレゼントしたことが、山田さんが万博にのめり込んだきっかけだった。(サーチナより)