勃起不全は男性だけの問題ではありません。EDのせいで夫婦のコミュニケーションが疎かになると、女性の不満や男性のコンプレックスが昂じて、やがては破局ということにもなりかねません。こうしたトラブルを解消するためには、夫婦でよく話し合って、場合によっては医療機関のED外来を受診するのも一つの方法です。診察を受けるのは男性になりますが、相談するだけなら主婦でも可能です。ただし女性がED治療薬の処方を受けることは、原則としてできません。夫が勃起不全だからといって、勝手に薬を飲ませては危険ですし、犯罪になる可能性があります。
ED治療薬は下半身の血流を促進することから、女性の性欲亢進や冷感症の改善に効果的とする説もあります。しかし現在のところ、医学的な効果は証明されていません。副作用は男性と同じように起きる危険があるため注意が必要です。アメリカでは女性用の媚薬も承認されていますが、日本では処方を受けることができません。個人輸入代行の通販なら購入できますが、利用はあくまで自己責任になります。
最強のED治療薬と呼ばれることもあるシアリスは、効果の持続時間が長く、食事の影響を受けにくいことから人気の高い薬です。医療機関のED外来でも、シアリスの処方を受けている患者が数多くいます。その効力は長く続く反面、他の薬に比べてマイルドと言われています。現在医療機関で処方を受けられる治療薬は、大きく分けて3種類あり、それぞれ効き方が微妙に異なります。また効き目に個人差があって、合う薬と合わない薬があります。医師とも相談の上、いろいろな薬を試してみて、自分の体質や性行為のパターンに適合した治療薬を選ぶと良いでしょう。
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シアリスはED治療薬の1つで、1錠で24~36時間は効果が持続するため、金曜日に服用すれば日曜日まで効果を期待することが出来るので、ウィークエンドピルと呼ばれるほど人気があります。シアリスの作用として勃起を邪魔する酵素の働きを阻害し、陰部への血流を良くすることで勃起しやすい環境を体の中で作ることが出来ます。そこで勘違いをしてはいけないことが、シアリスを服用することで必ず勃起するわけではない、ということです。あくまでも勃起しやすい環境をつくるのであって、性ホルモンの分泌を促し性機能を増強させる精強剤とは異なり、性的興奮を受けることで勃起する、という本来の勃起方法と同じだということを理解しましょう。そのためパートナーとの関係や雰囲気作りも大切になります。
性交渉をする雰囲気にするためには、食事やお酒を楽しむようなシチュエーションもありますが、その時にシアリスを食前に服用しても効果を期待することが出来ます。食前に服用する際の注意点として空腹時にシアリスを服用し、その後30分程度経過してからカロリーが低く油分の少ない食事にし過度のアルコールは避けることです。性交渉の2時間前に服用することが良いとされているので、デート前に服用して食事やアルコールを楽しむことが出来ます。またどうしても食前に服用することが出来ない場合は、同様のあっさりとした食事で腹八分目にし、飲食後2時間程度経過した頃に服用すると良いでしょう。しかしその場合は服用後すぐに性交渉をしようとすると効果を十分に期待出来ないので、服用後2時間程度経過してからの性交渉が良いでしょう。
EDは人に相談しにくいデリケートな問題でもあります。副作用が比較的少なく、使用していることが分かりにくいシアリスで問題が解決することが出来るのならば、良い解決方法といえるのではないでしょうか。
シアリスは、バイアグラとレビトラに続いて登場した第3のED治療薬として知られています。主成分はタダラフィルで、バイアグラの主成分シルデナフイル・レビトラの主成分バルデナフィルと同じジャンルに属するPDE5酵素阻害薬です。
PDE5酵素というのは、勃起減退を促す酵素です。性的に刺激を受けて興奮すると、血管拡張作用のある物質が大量に放出されて陰茎の動脈血管が拡張、そこに大量の血液が流入して勃起が起こります。PDE5酵素は元々体内にあって、勃起持続に必要な血管拡張物質を壊す働きがあり勃起を終息に導く酵素です。
シアリスの主成分タダラフィルは、このPDE5酵素の作用をブロックし血管拡張物質を維持することで勃起の持続を補助する効能のある薬です。シルデナフィル・バルデナフィルに比べて効果の続く時間が長く、食事や飲酒との相性も比較的よいため男性は服用時間とセックスをする時間のプレッシャーから解放され、大変人気が高くなっています。
PDE5酵素の作用を阻害することで血管の拡張を維持して血流を確保するので、シアリスの服用により血圧が降下することがあります。この時血圧は急激にまた大幅に低下する可能性があるため、高血圧の治療のために血圧降下剤を処方されている方についてはシアリスの使用は禁忌となっています。
血圧降下剤の他にも、血管や循環器の疾患を持っている方の場合は飲み合わせに厳重な注意が必要な薬があります。ニトログリセリンなど硝酸系の薬はその代表です。
シアリスの処方を受けるにあたっては、既往症や処方されている薬について正しく申告し、適切な指導を受けることが肝心です。またシアリスの血管拡張作用により、顔面のほてりや動悸、頭痛といった副作用症状が多くの方に見られます。
バイアグラ、レビトラに続いて第3のED改善薬として登場したのがシアリスです。
シアリスには、主成分としてタダラフィルが配合されています。タダラフィルは、体内にある特定の酵素の働きを邪魔する作用のある阻害薬です。
タダラフィルが作用するのは、勃起状態にある陰茎の海綿体の血管を弛緩させて勃起を終息に導く酵素です。この酵素の働きを遮ることで陰茎の動脈内の血流を維持して勃起を持続させ、ED症状を改善するのがシアリスの持つ効能です。
勃起を持続させると言っても、シアリスは媚薬や精力剤ではなく医薬品ですから、薬の効果がある間中ずっと勃起が続くわけではなく、性的に興奮したり刺激を受けた時に性行為を行うに十分な勃起が維持されます。
どんな薬にも言えることですが、医薬品である以上は、使用にあたっては飲み合わせつまり混合服用についての注意事項を把握し副作用についても知っておく必要があります。
シアリスの主成分であるタダラフィルには血管の拡張と大量の血流を維持する効果があるため、服用することによって血圧が大幅に、また急激に低下する可能性があります。そのため、高血圧の治療中で降圧剤を処方されている方がタダラフィルと混合服用されますと双方の薬の効果により血圧が下がり過ぎてしまう危険性があります。よって、高血圧で降圧剤を使っている人をはじめとして血管や循環器系の既往症があったり現在治療中で医師の処方で薬を使っている方はシアリスの使用にあたっては十分な注意が必要です。
特に、ニトログリセリンをはじめとした硝酸剤のカテゴリにあたる薬を使用していると、シアリスとの併用により血圧の急降下が起こりますので混合服用は禁忌です。シアリスの処方を受けるにあたっては、普段使っている薬があれば正しく医師に申告をして指導を受けるのが一番大切です。
勃起不全に悩む男性は多くいらっしゃいますが、勃起不全の定義は性交のチャンスがあるのに7割の確率で勃起出来ない状態をED治療が必要とみなしています。
EDとなるのには人それぞれ原因が違い、その原因にあった治療を行うことが大切です。
中でも最も治療が必要なのが器質性の勃起不全の場合です。
器質性とはもともと陰茎の器質的な問題により勃起が得られないというもので、外科的手術である陰茎形成術が必要になる場合もあります。
器質性の勃起不全の場合の治療として行われるのが、陰圧式勃起補助具を使う治療、次に海綿体自己注射を取り入れるケースがあります。
さらに男性ホルモン補充療法や陰茎が曲がってしまっている場合には陰茎湾曲形成術、さらに血行再建術や陰茎プロステーシス手術を行うケースもあります
こうして器質的な問題を解消することで、勃起不全を治し男性として自信を持つことが出来る硬い勃起を得られるのです。
陰茎形成術をした後に治療の中でより勃起を得やすくするためにED治療薬の服用をすることもあります。
ED治療薬はバイアグラ、シアリス、レビトラなどの認可されている正規品を処方されますので、医師の指導に従って服用することでしっかりとした勃起が得やすくなります。
特にシアリスは1回の服用で36時間効果が持続するので、服用しているのを忘れてしまうほど、自然に振る舞えるというメリットがあります。
このようにさまざまな治療を組み合わせて、より確実に勃起を得られるようにすることができるため、EDだから、年齢のせいだからと諦めることなくしっかり治療することをおすすめします。
こうした治療が人生をより豊かにし、パートナーとの絆を深めることにもつながります。