こんにちは
カサンドラ症候群に寄り添う
カウンセラー雅代です
なんとなく体がだるい
眠っても疲れが取れない
些細なことで涙が出たり
怒りが止まらなくなったりする
そんなとき
私たちはつい
「年のせいかな」
「気のせいかな」
と流してしまいがちです
でもそれは
心の限界を伝えている
サインかもしれません
私もかつて
何度も体を壊しました
いろんな病気をしました
原因がわからず
病院を転々とした時期もありました
けれど
後になって気づいたのです。
あれは
「心の声を無視していた自分」
へのSOSだったと
心の痛みは、目には見えません
でも
感じきれなかった
悲しみや怒りは
体を通して表に出てきます
こんなこともあるよという例です
全て当てはまるわけではありません。
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胃の痛み → 我慢して飲み込んできた感情
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頭痛 → 考えすぎ・責任を抱えすぎているサイン
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眠れない → 不安や緊張が続いている状態
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倦怠感 → 心がエネルギー切れを起こしている状態
体はあなたを
責めているのではなく
「もう少し、自分のことを見て」
と呼びかけているのです
カサンドラ症候群のように
「理解されない関係」に
長くいると、無意識に
「感情を切り離す」ようになります
悲しい、悔しい、寂しい
そう感じること自体が
苦しくて
心がそのスイッチを
切ってしまうのです
でも、感じなくなった感情は
消えるわけではありません
行き場をなくした感情が
体の痛みや不調となって現れるのです
「また調子が悪い」
「どうしてこんなに弱いんだろう」
そう思う必要はありません
体はあなたを
守ろうとしてくれています
感じきれなかった悲しみを
代わりに表現してくれているのです
本当の回復は
心と体がもう一度
つながることから始まります。
深呼吸をしたり、朝日を浴びたり
ほんの少しでいいので
自分の「心地いい」空間・時間を作ると
あなたの心が喜びます
体の不調は
心の悲鳴ではなく
「あなたを助けたいというサイン」
見逃してきた感情を
もう一度抱きしめてあげましょう
あなたの体は
ずっとあなたの味方です
