昨日まで普通に会話していた方が今日はこの世に存在しないと知る
医療の仕事をしていれば幾度となく体験する
仕事ではなくても知人の突然の事故死という体験もする
最後に交わした言葉はなんだっただろう
最後はどのような表情だったかしら
人生を全うされたのだろうか
表現しがたい感情に陥る
だからわたしは心を開いて接する
いつでも笑顔でその日をお別れできるように笑顔で挨拶をする
いつでもその人の存在を感じられるように、手で触れぬくもりを感じあう
今日も笑った、楽しかったって感じるように、楽しい会話をする
澄みきった心で愛を感じ合う
彼らの出逢った中の一人として
私の名前を憶えていなくてもいい
楽しかった、幸せだったという感覚を共有できればいい
出逢ってくれたことに感謝をして
もう会えぬことを悲しみながら
彼らの分も一緒に人生を全うしようと思う
彼らが生きたかった今日という日を
私達はすごしている
