確認したいこともあって、「神様ゲーム」を読み返してみた。それにしてもこの作品、麻耶雄嵩の才能を感じさせるとんでもない作品だなと思う。講談社の『ミステリーランド』という中途半端に子ども向けのシリーズの1冊だが、全然子ども向けではない。これはまったく大人向けの作品である。
主人公の少年が掃除の時に「自分は神様」という少年と話す。彼は様々なことを知っていて担任の先生の不倫のことまで言及する。それが嘘か本当かはわからない。でも主人公は段々と彼が神様であると思い始める。そんな折り、主人公の親友が事故死をしてしまう。それでも主人公は親友が事故死であることを納得できないでいる。そして「神様」はあれは殺人という・・・この後にとんでもないオチが待っている。それがあまりに麻耶雄嵩的でなんというか、すごい。この作品には彼が神様なのか、親友は本当に殺されたのか、殺されたのなら誰に、なぜ殺されたかという謎があるわけだが、これで終われるのが麻耶雄嵩なのだろう。とにかく読後感は悪いものの読む価値はある。
主人公の少年が掃除の時に「自分は神様」という少年と話す。彼は様々なことを知っていて担任の先生の不倫のことまで言及する。それが嘘か本当かはわからない。でも主人公は段々と彼が神様であると思い始める。そんな折り、主人公の親友が事故死をしてしまう。それでも主人公は親友が事故死であることを納得できないでいる。そして「神様」はあれは殺人という・・・この後にとんでもないオチが待っている。それがあまりに麻耶雄嵩的でなんというか、すごい。この作品には彼が神様なのか、親友は本当に殺されたのか、殺されたのなら誰に、なぜ殺されたかという謎があるわけだが、これで終われるのが麻耶雄嵩なのだろう。とにかく読後感は悪いものの読む価値はある。