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「パートナーシップを科学する」劒持秀樹オフィシャルブログ

【セルフ・ライフ・ビジネス】3つのパートナーシップが、地球というアトラクションを遊びつくすための魔法のパスポート☆
家族との豊かな時間を楽しみながら、自分本来の価値で遊ぶようにお金を産み出す
これからの時代の新しいライフスタイルに関する情報を発信しています

ケンカって好きですか?
 
ケンカっていつもしていたいですか?
 
ケンカってできればやめたいですか?
 
そもそも、ケンカって何ですか?
 
 
小さな時から、僕たちの日常の中に
いつも存在しているけど・・・
 
うまくお付き合いができないし、
実態がよくわからない・・・
 
 
それが「ケンカ」というもの
かもしれませんね。
 
 
 
僕の家庭では、よく両親が
ケンカをしていました。
 
取っ組み合いや罵り合い
というものではなかったけれど、
そこには冷たく、張り詰めた空気が
確かに流れていました。
 
 
ウイキペディアを見ると、ケンカについて
こんな風に書かれていました。
 
 
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
大辞泉では喧嘩の項目に
「言い合ったり殴り合ったりしてあらそうこと」
とあり、この定義を採用するならば喧嘩とは、
互いに相手に対する怒りの感情を込めた言葉を
言い合うことや、腕力をぶつけあうことになる。
 
言葉の応酬で行う喧嘩を「口喧嘩」や「口論」、
「言い争い」と言う。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 
この定義に沿って言えば、うちの家庭では
「言い争い」がよく起きていたようです。
 
 
そして、この「言い争い」は、
とても不毛に見えました。
 
なぜなら、お互いがお互いの主張を譲らず・・・
 
いかに相手の意見が間違っているか?
いかに自分が被害者であるか?
いかに問題のタネが外側にたくさんあるか?
 
といったことを、延々と表現してように
感じられたからです。
 
 
そこには、歩み寄りや新たな価値の創造はなく、
疲弊と諦めと絶望と不信と自己犠牲ばかりが
渦巻いているかのようでした。
 
 
実際は、もっと建設的なものだったのかもしれません。
 
そして、何より、両親の僕への愛が
そこにあったことは間違いありません。
 
でも、僕にとって最も強く
感じられたのは・・・
 
冷たさと息苦しさでした。
 
 
それが、事実がどうこうではなく、
僕にとっての真実となったのです。
 
 
こんな経験から、僕の人生においては、
男女のケンカとは、不毛で冷たくて
息苦しいものとして再現され続けました。
 
特に、相手が強い勢いで言い争いを
吹っかけてくると・・・
 
父がそうしていたように、
黙りこくってしまうか、
胸の痛みを発症して苦しむか、
といった結末になっていました。
 
相手に非があって、
言いくるめられると感じたら・・・
 
母が父に対してそうしていたように
正義や正当性や相手の間違いを主張をして、
自分の責任を逃れるということを
やってきました。
 
 
僕にとって、一番やりたくないはずの方法で、
コミュニケーションしてしまっていたのです。
 
その結果、ケンカ(言い争い)になるたびに、
関係性は疎遠になるばかりでした。
 
 
 
このスパイラルを破壊してくれたのが
今のパートナーである奈央です。
 
 
いつものように言い争いになり、
僕が黙りこくってしまった時・・・
 
「黙ってないで、何とか言ってみろよ!!??」
 
と、愛をもって僕の背中を押してくれたのです。
 
顔はアクマのように見えましたが、
きっとそれは演技です(笑)
 
 
その時、僕は初めて「ケンカ」ができました。
 
そうです。
 
言い争うだけでなく、殴り合いをしたのです(^^;)
 
※殴るのがいい、という主張では決してありませんからね!!
 
 
「うるせ〜!!!!!」
 
と叫んで、彼女のおでこに平手打ちをかましました。
 
 
彼女は一瞬、何が起こったのか??
と混乱していたようですが・・・
 
「いった〜い!!!!>_<
え??よかったじゃん!!」
 
と言い出しました。
 
 
そうです。
 
僕が自分の中にある感情を
表に出すことができたのを
喜んでくれたのでした。
 
 
そのあたりから、僕たちはすごい勢いで、
自分の内側を表現するようになりました。
 
けれども、表現の方法に慣れていないがゆえに、
表に出るものは、決して自分の内面の葛藤を
正直に表すものではありませんでした。
 
 
わかりやすく言うなら・・・
 
言ってる(やってる)ことと
本当に感じていることが違う
 
という状態が、長く続きました。
 
 
それに気づいてからは・・・
 
「本当はどう思っている?」
「本当はどうしたい?」
 
という問いかけを、ケンカの度に
するようになりました。
 
 
最初の頃は、そんなことを問いかけられても、
お互いにアタマに血が昇っているので、
余計に炎上しましたが・・・
 
 
なんども炎上を繰り返すうちに、
この不毛なエネルギーの消費を防ぎ、
お互いの本質に最短距離で近づくための
魔法のキーワードを見つけることができました。
 
 
それが・・・
 
「ごめんね」
「ありがとう」
 
の2つです。
 
 
ケンカになっても、これが言えれば、
余計な炎上はなくなります。
 
そして、相手という鏡を通して、
どんな自分の内面が見えているのか?
 
という、自分自身を知る旅、
本質への旅へとスムーズに
移行することができるようになったのです。
 
 
そして、相手に対してストレスを感じることが起きても、
それを元にして、ふたりでしか創造することができない
新たな幸せを紡ぎ出すための接し方がわかりました。
 
 
今の鎌倉の家に引っ越してきてから、
ケンカはほとんどなくなりました。
 
あっても、そこから今まで以上のスピードで、
今まで以上の深さで、ギフトを受け取ることが
できるようになりました。
 
 
それは、単純に心理学の知識が深まったとか、
コミュニケーションのスキルが高まったとか、
そういうレベルではなく・・・
 
原理・原則レベルで、自然や宇宙の法則までを
活用しながらのケンカだからこそ、
得られる境地でした。
 
 
そうなんです!!
 
実は、場所や環境も、ケンカの質に
影響を与えることがわかったのです。
 
 
第5回となる「幸せな家族の築き方」
体感ワークショップでは、
そんなお話も飛び出す予定です。
 
 
ただ、ケンカに関する知識やスキルを
お伝えするものではありません。
 
ケンカというものが持っている
本質的な意味や、その活用法を
体感を通して腑に落としていただく・・
 
そんな機会です。
 
 
相手にそもそも興味がない
いつも言いくるめられて、自分をうまく表現できない
感情を表現するのは子供っぽくて嫌悪感がある
 
こんな理由で、ケンカにすらならない、
という方は、人生の半分を損していると言っても
過言ではありません。
 
ぜひとも、参加していただきたいと思います。
 
 
また・・・
 
いつも同じパターンを繰り返して疲れる
相手が悪いとしか思えない
謝ると損だ感じて謝れない
ましてや感謝なんか伝えられない
 
という方にとっては、堂々巡りのスパイラルを
抜け出し、共存のステージへと昇るための
ヒントを得ていただけるでしょう。
 
 
そして・・・
 
相手(パートナー・親・子供)を鏡にしてもっと自分を知りたい
相手としかなしえない創造のステージへと昇りつめたい
ケンカというコミュニケーションを魂の進化のために活用したい
 
このように感じている方にとっては、
僕たちの実践の経験談や、体感のワークは
大きく役に立つことでしょう。
 
 
第5回のテーマは・・・
 
「誰も知らない『絆を深めるケンカ』の真実」
〜傷つけあうふたりから、気づきあうふたりへ〜
 
お申し込み・詳細はこちらから
 
※残席8です
 
 
ケンカというキーワードを通して、
人生の真実に到達し、豊かな絆を結びたい・・・
 
そんなあなたとお会いできることを
今から楽しみにしています!!