昨日・今日と、母が新居に遊びに来てくれていました。
9月に心臓を悪くして、ペースメーカーを入れた母・・・
入院前より元気でした(笑)
たくさん小ラブと遊んでくれて、新しいオモチャを作ってきてくれて・・・
美味しいものを一緒にたくさん食べて・・・
海沿いをドライブして・・・
数年前は「頼むから死んでくれ!!!!」と怒鳴って、縁を切ることを本気で考えた相手と、こんな風に幸せな時間を過ごせるなんて、それこそ夢にも思っていませんでした。
こんな幸せを僕にプレゼントしてくれた、大切な家族である奈央と小ラブに、改めて心からの感謝を伝えました(^^)
そして、母を家へと送る道すがら、こんな話をしました。
母「今回は、いっぱいお金使わせちゃってゴメンね」
僕「ゴメンね、って言われても嬉しくないよ?
”受け取る歓び”を感じてもらえたら、
僕は初めて、”与える歓び”を感じられるんだ☆
お金がなくて、受け取るだけしかできない時、
人は申し訳なさを感じてしまうのかもしれないけど・・・
受け取るのも愛だと思うんだよね
僕は、受け取るしかできなかった時もあったし、
今はこうして与えることもできるようになった
だからこそ、両方の豊かさを感じることができる気がするんだ(^^)」
母「そうね・・・じゃあ、”ありがとう”だけでいいのね?」
僕「そうだよ(^^)受け取ってくれてありがとう!」
僕に”ありがとう”を伝えてくれた母の目には、涙が浮かんでいました。
その後、今回の病気が、兄と僕の仲を再び繋ぎ直してくれたことも話しました。
母は、昨日の寝床でそのことに気づいて、ひとり涙を流していたそうです。
「わたしが死ぬほどの病気をしたことも、意味があったんだ!」
そう感じたのだそうです。
お金がなくなること・・・
病気で動けなくなること・・・
老いていくこと・・・
人はこうしたネガティヴな変化や、波のドン底を感じた時、被害者意識や自己嫌悪に陥りがちです。
でも、こうした陰の出来事にも、愛の光を当てれば、それは素敵な人生のギフトへと生まれ変わるのです。
数年前までネガティヴの権化のようだった母は、自分と、そして家族の人生に、愛の光を当てることができるようになっていました。
その姿と、母の涙を見て・・・
僕も一緒に涙を流しました。
お母さん、ネガティヴに生きていてくれてありがとう☆
お母さん、病気になってくれてありがとう☆
そして・・・
お母さん、生きていてくれてありがとう☆
お母さん、笑顔を見せてくれてありがとう☆
お母さん、涙を流してくれてありがとう☆
あなたの陰も陽も、全てが愛おしいです♡