昨日は、小ラブが地球にやってきて、ちょうど2ヶ月目の夜でした(^^)
パートナーの奈央ちゃんと「お祝いに美味しいものを食べに行こう☆」となり、意気揚々とお寿司屋さんまで歩いていくと・・・
ラストオーダー21時30分!!
早いっ!!!!
現在時刻21時45分!!
惜しいっ!!!!
くっそ~(>_<;)
と思いながらも気を取り直して、行きつけの美味しい和食屋さんへ♪
店員さん「あ~、ランチの時はいいんですが、夜は落ち着いた雰囲気を大切にしているので、お子さんはご遠慮いただいているんです(^▽^;)」
ガビチョ~~ン(>_<;)
結局、ソファ席がゆったりとしていて、ベビーが一緒のファミリーもたくさんいるので気兼ねなく子連れ利用ができる、駅前のハワイアンレストランへ☆
ここは、以前に小ラブを連れて来たことがある所(^^)
その時は、小ラブがお店のインテリアに興味津々で、せがまれて一緒に探検をしまくりました(笑)
つまり、ここは彼女のお気に入りの場所なのです♪
気がつけば、小ラブの意志に導かれるように、お店が決まっていきました。
お寿司が食べたい!
落ち着いた雰囲気の和食屋さんでゆったりしたい!
これ、完全に僕たちの都合でした(^▽^;)
小ラブとしては・・・
ソファ席で落ち着きたい☆
音楽を楽しみたい♪
インテリアをたくさん見たい!
こんな風に思っていただけです(^^)
だから、こんな流れになったのだと思います。
以前の僕だったら、「子供がいると行きたい所にも行けなくなるし、面倒やお金や時間がかかることばかりで、ホントに邪魔だよな~(>_<;)」と本気で思っていました(笑)
今回、まさにそんな感じの出来事が現実化したわけですが・・・
不思議なことに、ちっともイヤじゃなかったんです(^○^)
それどころか、小ラブが最も心地よい場所に辿り着くことができて、心底嬉しくなったんです☆
これ、自分の中にどんな変化があったのかというと・・・
「自分以外の誰かを、ココロから愛することができるようになった♡」
ということなんだと思います(^^)
以前の僕は、そもそも「自分は愛される価値がない」と思っていました。
複雑な家庭環境に育ち、そのために幸せな家族像を描けず、さらには人の気持ちがわからない上から目線の評論家みたいな自分が、誰かから愛されるなんてありえない!!
そう感じていたのです。
でも、今まで生きてきた中で、たくさんの人が、僕に様々なカタチで愛を届けてくれていました。
特に、表現の世界にいた頃は、全身全霊で好意を示してくれる、いわゆるファンの存在が、僕のココロを救ってくれたように思います。
もちろん、プライベートにおいても、僕に不足していた「父のように“守ってくれる愛”」や「母のような“無条件で受け入れてくれる愛”」を与えてくれた人が、たくさんいました。
少しずつだけど、僕のココロが溶け出し、「愛されてもいいのかな?」と、許可を自分に与えることができるようになっていったのですが・・・
根底では「自分が自分を愛していない」状態、つまり、自己否定を繰り返し、自己肯定感の低い状態が渦巻いていました。
その結果、他者とうまく繋がれず、他人を心底愛するという経験も、なかなかできないままでした。
ココロのどこかで、疑ってしまうんですね(^▽^;)
自分に幸せな未来が訪れるはずがないと・・・
そこで、あることに気づいたのです。
「僕は愛される許可は少しずつ出せてきているけど、愛する許可は出せていない!」
という、衝撃の事実に・・・
そうなのです。
「愛されていいよ☆」
このメッセージは、ある程度受け取れていたんです!!
でも・・・
「愛していいよ☆」
ここには、とっても頑なになっている自分がいました。
今思うと、やはり「愛した相手(父)が、自分にはどうにもできないまま(自殺によって)去ってしまった」という体験が大きかったのだと思います。
だから、愛することに恐怖があったのでしょう。
愛する相手は自分を裏切り、自分を置いて身勝手に去り、悲しみと絶望だけを残していくもの・・・
そんな刷り込みがあったのでしょう。
だから、僕の中には、「誰かを愛する許可」というのが、いつまでも出せなかったのです。
でも、「誰かを愛する」という幸せな体験を、僕の魂は求めていました。
だから、絶対に裏切ることのない相手を捜しました。
絶対に自分のもとから去らない人を求めました。
パートナーができる度に、「あなたはどうなの??」と試しまくりました。
結果、メンドくさがられて、裏切られたり、去ってしまったり、という現実を引き寄せまくりました(笑)
そこまでやり尽した時、はっと新しい気づきがおりてきました。
「裏切るな、とか、去るな、とか人に求めるからムリなんじゃない?そもそも、僕、他人を信じてないじゃん(笑)絶対に自分を裏切らないし、自分のもとから去らない相手がこの世にたったひとりだけいるじゃん!!それこそ、自分じゃん!!」
これに気づいて、僕はまず、「自分を愛する許可」を自分に与えることにしました。
自分の魂が求めることを丁寧に引き出し、それを大切にして、自分の価値を自分で認め、自分がとっても可愛くてスゴイ存在であることを、事ある毎に自分に言い聞かせました。
今のパートナー・奈央ちゃんは、そのことをトコトン応援してくれました。
一緒になって、僕が自分を愛することを赦し、僕が自分を愛するための行動を創造してくれました。
迎籍(結婚)の提案もそのひとつです(^○^)
※迎籍に関するパートナーの記事はこちら
僕が僕を愛するために、僕が自分を幸せにするために、必要なことだったからです。
今思うと、僕は奈央ちゃんから無限の愛をもらった、という記憶はあまりありません(笑)
けれども、僕が自分自身を愛し抜くことに関して、彼女はトコトン応援してくれたと確信できます。
鏡を見ながら「ヒデちゃん、カワイイ~♡」とほざいて家の中でスキップしているアラフォー男子を、完全に受け入れてくれたことは、ある意味で奇跡だと思います☆
また、「自分を大切にするために、来年決まっている仕事(約1,000万円分)、手放すね!」
と言っても
「それはヒデちゃんにとって、スゴくいいことだと思うよ☆」
と言ってくれるのも、一般の主婦的な感覚からすればありえないことでしょう。
今思えば、これこそが無償の愛だったのかもしれません♡
こうして、僕は自分が自分を愛することを徹底しました。
セルフパートナーシップを強固なものにしていったのです。
そんなタイミングで小ラブがやってきました。
気がつけば、僕は「自分以外の誰かも愛していいよ☆」という許可を、自分に与えることができていました。
自分への愛が満たされ、他者の存在をも包み込むことができるほどに溢れ出すようになっていたからです(^^)
だから、僕は今、小ラブをココロの底から愛することができるのです。
彼女が嫉妬に狂って僕を攻撃しまくっても、夜中に突然ギャン泣きを始めようとも、よだれ・ウンチ・オシッコなどの排泄物にまみれていても、生きていくために必要なこと全てに僕たちのサポートが必要なほどの状態であろうとも・・・
僕は小ラブが愛おしくて、愛おしくてたまらないのです♡
そして気がついたら、パートナーの奈央ちゃんへの愛が、ものすごく深まっていました☆
これまでは、「人生を共に磨き合うパートナー」という感覚が強かったのですが、今はそれに加えて、「愛するパートナー」という感覚が強まっています。
えっ??普通、逆なんじゃないかって??
まあ、いいじゃないですか(笑)
僕の人生が普通じゃなかったんで♪
こうして、僕は自分に「愛していいよ☆」という許可を、完全に与えることができてきたようです。
これに伴って、僕のココロの古傷(トラウマ)に触れるような出来事が起きても、怒りや不安や寂しさをあまり感じなくなってきました。
人を愛することができると、自分の中の癒しも同時に起きるようです☆
「愛していいよ☆」の許可を自分自身に与えるサポートをしてくれた奈央ちゃん♡
何もできないがゆえに、「これでもかっ!!」というくらいに愛を“与えさせてくれる”存在である小ラブ♡
ふたりのライフパートナーと共に、僕はさらなる進化を遂げるのです(^○^)