プレスクール2020年7月の活動 | クリエイティブプレスクール覚王山活動報告

クリエイティブプレスクール覚王山活動報告

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造形や積木の活動を通して親子の創造的な成長をサポートします。

こんにちはニコニコ

クリエイティブプレスクール覚王山です。

 


今年は、長雨が続きましたね。

 

お気に入りのレインコートと長靴に身を包み、毎朝ご機嫌な様子で登園してくれた子ども達。雨具がすっかり馴染んできた頃、気づけば、暦の上では早くも7月となりました。


さて、今月のテーマは「四角」です。


1週目の童具の時間は「モザイクの四角パズル」で遊びました。ボックスを用いて冷蔵庫を作り、「完成したクッキー(モザイク)はここで冷やせるよ!」と話すと、早速クッキー屋さんごっこが始まりました。

 

 

「焼けましたか~?」と聞くと、「まだでーす!」とお決まりの台詞が飛び交います。

 

しかし、最後はしっかり、焼けたクッキーを持ってきてくれる優しい子ども達でした。

アトリエの時間では「ダンボールの乗り物」を作って遊びました。

 

全2回に分けて造る大作です。

前半は、ローラーや刷毛を使ってダンボールに下地塗りをしました。

 

 

 

 

白に好きな色を1つ加えてどんどん塗っていきます。

 

「四角」といえば子ども達にとって連想しやすいのは「電車」ですが、今回の活動は自分たちが乗って遊べるものを作る事で「四角」に対して親近感と理解を促しました。

 

後半は、折り紙を四角にちぎり、水のりを使ってくっつけたり、クラフトテープで飾り付けをしました。

翌週、翌々週の童具の時間では「おどろ木とケルンブロック」で遊びました。

 

 

 

通常のケルンブロックよりもダイナミックな建築遊びへの発展を楽しみました。

おどろ木の凹凸を組み合わせ、合致する箇所を探しながら建物を作りました。

 

後半の活動では二等辺三角柱の積木も加わり、更に複雑でバランスを意識した建物が生まれました。



3週目のアトリエの活動では、「角紙管のトンネル彩色」を行いました。

 

次回の「木っ端の電車」とつながる活動です。

 

 

まずは、紙管に白で下地塗りをし、その上からマスキングテープを巻きつけます。

 

そこに再度好きな色で彩色をし、最後にマスキングテープをはがして、浮かび上がる模様を楽しみました。



4週目の童具の時間は、「かずの木」で遊びました。


かずの木は、遊びながら算数を学べるよう作られた童具です。1辺が2㎝の立方体を1とし、立方体を重ねた時の高さに応じて、穴の数が増えていきます。また、色相環を元にしたカラーリングにより、子ども達に色の美しさを体感してもらいます。手先を使った遊びもできるよう、小さなピンとビーズがついており、様々な角度から楽しめる童具です。子ども達も「見立て遊び」「探求認識活動」「パターン遊び」それぞれ好きな分野にあった遊びを満喫しました。





4週目のアトリエの時間では、「木っ端の電車」を作りました。

 

前回作った紙管と合わせて遊べるよう、高さに気を付けながら木っ端をボンドで貼りつけて電車に見立てていきます。

最後に好きな色で彩色をして完成しました。

 

 

 

最終週の童具の時間は、「正三角柱と三角トンネル遊び」です。

 

いつもとは違うケルンブロックOM1(正三角柱)に触れた子ども達。

敏感に他の積木との違いを感じ取っていました。

積木で深く集中したあとは、子ども達がくぐれる位大きな正三角柱の形のトンネルを作り、トンネルくぐりを楽しみました。




7月最後のアトリエの時間は参観日でした。

保護者の方と一緒に「ティピ制作」をしました。

 


大きな扇型の布にリキテックスで作った色水で彩色をします。

筆や霧吹きなど色んな道具を使いました。

 

色や道具を自分でチョイスし、思う存分制作を楽しみました。



 

 

 

 

 

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