物価上昇が止まらない。

 

このニュースは押さえておきたい"数字"が2点ある。

 

1つ目は、12月の前年同月比の物価が+4.0%という点。

この+4.0%という数字は41年ぶりの高水準。

 

2つ目は、消費者物価の上昇が16ヵ月連続という点。

これは少し驚く。

 

消費者物価の高騰は、ウクライナ危機に端を発したと考えていたが、実はその前から始まっていた。

円安が進んでいる最中、加速度が高まったという感じか。

 

上昇トレンドが始まっているときと比較して、+4.0%の高水準なのだから、通常考えられないインフレ。

 

今後も引き続き、日常生活を送ることすら厳しくなってくる。

 

この状況下で政府は、"賃上げをお願いしたい"と民間にゆだねるのみ。

つまり政治としては無策。 そこで防衛費増額のために法人税は取る。

こんな国民生活無視の政治運営あるか?