双子座の新月by北南先生
こんにちは、北南です。
今回の新月は6月6日(木)21時38分頃に起こります。
太陽と月は、双子座の16度で重なります。双子座の新月です。
双子座の数字は5、色はイエロー、花はすずらんです。
いつまでも若々しい印象を与えるのが双子座の皆さん、体も精神も柔軟な常態を保つことが、本来の魅力を出し続ける秘訣なのかもしれません。
双子座には5月26日から木星が入っています。
双子座は柔軟宮で風(思考)の星座ですので、柔軟宮の他の星座(乙女座、射手座、魚座)は木星と凶座相、風の星座(天秤座、水瓶座)は木星と吉座相になります。
木星は12星座を12年かけて一回りします。木星が自分の太陽星座に入ることが解った時点で、前回木星が入った時何があったのか思い出してみましょう。
木星以外の星は、12年前とは異なる位置にありますが、自身のホロスコープの同じ室を12年前と同じように木星が刺激しつつ進んで行くことに変わりはありません。
そして、その室はあなたの出生の太陽がある室です。
太陽のある室は、自身がそこで光り輝きたいと思っている場所を表しています。
その室に発展、援助の星が入るので人生が賑やかで忙しくなることは間違いありません。
そう考えると木星が自身の太陽星座に入る時期は、自分の事を理解するのに良い時期だとも言えますね。
そんな忙しい波をのりこなさなくてはいけない双子座さんですが、現在土星と海王星がスクエア(90度)の座相を作っています。
このふたつの星は2026年1月~2月にかけて、まず海王星がそして、それを追うように土星が牡羊座に移動します。
双子座は、この二つの星からの屈折したエネルギーと折り合いを着けつつ、一年間木星を謳歌しなくてはいけません。
何事も楽観せず、現実の出来事には粛々と対応し新しいスタートを切って下さい。
新月時もそうですが、6月17日迄支配星の水星が双子座で力を発揮します。
長期的展望を考えつつ、機敏な神経の反応に素直に従ってみましょう。
今回の新月は、太陽、月、金星が同じ度数で重なり、魚座の土星とスクエアの角度を作っています。
双子座のように若い感性で新月を楽しみましょう。金星もありますので他者からの好意も受けやすいです。
土星からは、若干不穏な空気が流れて来ますが、ネガティブになると土星の思うつぼです。
物事は捉え方しだいで、吉にも凶にもなることを忘れないで下さい。
今回の新月の影響を強く受ける人は次の誕生日の人です。
2月6日前後生まれの人。
4月6日前後生まれの人。
6月7日前後生まれの人。
8月9日前後生まれの人。
10月10日前後生まれの人。
12月9日前後生まれの人。