「脱原発」小出裕章さん・原発に依存してきたなら汚染された野菜を食べなければいけない。 | Imagine - Empty Boat

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有漏路より 無漏路にいたる ひとやすみ 雨降らば 降れ 風吹かば 吹け - 一休



4月8日の小出先生のお話が来ました、今回は汚染のことです、
今夜も、水野晶子さん司会の毎日放送ラジオ「たね蒔きジャーナル」、
毎日新聞編集委員の近藤勝重さんも同席して、
昨夜の余震に、生きているのもたまたまとの近藤さんのコメントがありました。
昨夜の余震で震度6強、死者4名、津波警報は出たものの解除でした。

京都大名誉教授の梅田さんのお話があり、今度の震度6強について、
太平洋プレートと北米プレートの境界で3月11日の地震が起きた、
余震は太平洋プレート内で起こっており、プレート境界ではない、
メカニズムが違うとのことです。
プレート内の深いところであり、それで津波が来なかったと言う事です。
予測は難しいが、もともとのマグニチュードが大きく、
マグニチュード7級の地震はまだ起こると覚悟しないといけない
(マグニチュード7は4回目)。

何が起こるか、予想は立てにくい、
過去のマグニチュード8級の地震を元に予測しているが、
マグニチュード9は初めてで、全く予想できないのではないが、
余震の減り方はマグチュード8級の本震と同じくらい減っているとのことです。
マグニチュード6級は1年以上続くとのことでした。
そして、余震でもマグニチュード8級はあり得ると言う事です
(本震よりマグニチュード1引いたものがあり得る)。
昨夜のマグニチュード7.1より大きいものも来る可能性あり、
しかし、本震の30分後に最大余震(マグニチュード7.9)が
来ている可能性もある、
しかし、安心できないとのことです。

明るいニュースは欲しいが、
厳しい状態で作業しないといけないとのことでした。
また、各地で余震が起きているのは誘発地震であり、
東北は太平洋に3mくらい伸びた、
日本海側は1mしか伸びておらず、
引っ張る力で長野ほかの地震が起きているとの事でした。

そして、原発事故のニュース、
余震で原発は、女川(震度5強)は3月に停止し冷温停止、
しかし、使用済みプールで冷却停止の時間がありました(その後復旧)。
使用済み燃料プール他で汚染水が漏れています。
電力回線も一時切れました。
青森の東通原発(震度4)は使用済み燃料プールで26分冷却停止でした。
非常用のディーゼル発電機が自動的に動きました。
原発は、停電したら破滅であるというのです。
もっと酷い地震で、非常用ディーゼルが壊れたら、こっちもアウトなのです。

福島第1は震度5弱、しかし、今のところ問題なし,
水の注入、窒素注入、汚染水排出は続けられています。

また、水田、作付けして、放射能の限定地が超えることが予想される
(暫定規制値)場合は作付けを規制して、政府が補償するとのことです。
玄米に土の1/10の放射能が取り込まれるので
(どうやって調べたか今のところ不明)、
水田5000ベクレル以下ならOKとのことです
(しかし、米に500ベクレル以下はOKという根拠もなし)。

魚介類の放射性ヨウ素は、野菜と同じ1kg2000ベクレルと政府が設定しました。
コウナゴの4000ベクレルはアウトです。
しかし、魚は泳ぐし、海流もあるし、
頭から食べる魚と、肉だけの魚も違うのです。

避難指示の見直しは、累積で50ミリトーベルトとしていたが、
事故が1週間で終わると思っていたからで、事故が長期化しており、
20ミリシーベルトを基準にしたものです。

雨での放射能汚染は、枝野氏は問題なしと言っています。
水道もモニタリングしているだけです。
雨、水、米…というものです。

そして、小出先生のお話、9時22分より始まり、
昨夜の余震で原発に決定的な影響はない模様ですが、
小出先生、止まっていたので、大きなことにならないのは当然である。
他に全国に動いているのもある、それを止めて欲しいということです。

冷却機能が1時間止まったことは、運転中なら大変なことになる、
止まっていて大丈夫なのは、難しく、電源停止でポンプも動かない、
共通モード故障があり、何分大丈夫と言えないのです。
バックアップもやられたら
(昔から心配していたが、心配すると原発は建てられないので、
 共通モード故障なしとされてきた)、
共倒れの故障はある想定でやらないといけないと言う事です。

マグニチュード7の余震が1年起こるため、
余震への備えは、大切なのは原発をもう止める、
少なくとも東北、関東は止めないといけないとのことです。

福島の1~6号機、
津波のあるところに立てるのは異常だと近藤さんが指摘すると、
ひとつの敷地に全部建てないといけない
(みんな原発はいやなので、他に建てられない)、
過密地帯になっており、その上7,8号機も予定されていたのです。

余震のマグニチュード8があり得るので、エネルギーで1/32の地震であり、
一桁小さいので起こるのは当たり前、しかし巨大地震である(関東大震災級)。

このクラスの地震が来たらどうなるかと近藤さんが聞くと、
小出先生も心配であり、自分にもわからないとのことでした。

福島の農家のこと、米の作付け、出来ないとの決断を国がする基準の、
土1kgあたり500ベクレルは,専門家としては答えにくい、難しい、
土が汚れたら作物は汚れるが、作ってはいけないとしたら農業は出来なくなる。
それぞれの地域に適した農業をやってきて、
それを放射能汚染でやってはいけないと言うのは、
そんなことをしていいのかと小出先生は思われる。

日本は自然を軽んじて、農業、漁業をつぶし、工業化してきた、
そんなことをしていいのかということなのです。

ある落語家が、原発があると見通しが立たないと言っており、
産業の先行き不安である、自然に生きてきたことを破滅させる、
都会の人間は、農業、漁業の、自然にやってきた人を支えないといけない、
汚染されているからやってはいけないと言うのは問題であるのです。

放射能被曝は全てで危険であり、基準値より下なら安心ということはない、
低い危険、高い危険というものを受け入れるしかない、
高い危険は、原子力を許してきた都会の大人が
食べないといけないというのが小出先生の考えです。
原発を止められないというのが日本の世論なら、
汚染されたものは食べるべきというのです。

ニューヨークタイムスで、2号機で燃料が格納容器から出ていると言っており、
経済産業省は否定しているが、どっちが正しいかは不明だが、
圧力容器は壊れているのは確かで、ウランが圧力容器を抜けた可能性はある、
再循環ポンプの配管が壊れており、
圧力容器の底が抜けているとNRCは言っている、
しかし、小出先生は、圧力容器のたくさんのパイプのひとつに穴が開き、
燃料が漏れていると考えているが、危険性では、底が抜けたものと同じです。

核実験全面禁止(ウィーン)は、
北半球全体に放射能が拡散していると言っているが、
小出先生はもちろんとのコメントです。
これ、海外のニュースですが、チェルノブイリでは、
スウェーデンで放射能が検出され、日本も大騒ぎした、
これと同じことを、今日本がやっている、
世界は、日本がとんでもないことをしたと考えているということなのです。

日本政府自身からさらなる情報が出ることを期待していると、
水野さん、コメントしていました(9時38分に終わり)。

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