日本一の銀ダラの西京焼き完成!銀座「銀政」さん | マーケティングコンサルタント松本和彦のオフィシャルブログ

日本一の銀ダラの西京焼き完成!銀座「銀政」さん

世界一の炉端焼き店には何が必要なんだろうか?と考える時、世界の
グルメの目線でとらえた日本の炉端料理は「銀ダラの西京焼き」でした。

まずは日本一を作って世界へ進出、このシナリオで今回ワタミさんが運営
する高級銀座数寄屋橋にある炉ばた炊き店「銀政」倉光料理長とのコラボ
で作りました。

商品はすごいものが出来ました、さっそく7月から販売していただきます。
大ヒット間違い無しと確信しています。

なぜ世界戦略商品が銀ダラかというと、例えばホッケは干物独特の臭いが
西洋人からはいやがられ、鳥串は焼き鳥の分野ですし刺身は刺身屋の分野
です。


世界で一番シェアの高い炉端焼き料理は銀ダラの西京焼きでした。(私調べ)
ハワイや西海岸などはどこに行っても見かけ、すでに地域に同化している感
もあります。

味もちょと甘口で焼けた味噌は香ばしく照り焼きの味のブレイクしたことに
似ている感じもします。

ではさっそく日本一の銀ダラの西京漬け、見てください。


1,まずは普通の3倍の大きさの250gを筒状に切った銀ダラの腹骨をハサミ
  で細かくカットします。銀ダラの腹骨は軟骨です、コリコリして美味しい
  のでワザと残して食べていただきます。



2,塩を振って4日間、陰干しします。
  陰干しすることで味噌の吸い込みを良くします。
  この作業をしないと身に余分な水分が残って水っぽくなります。もちろん銀ダラ
  の持つ美味しい脂分は残ります。



3,味噌床に漬けます。肝心の味噌床は西京味噌の「石野味噌粒」と塩麹、越乃寒梅の
  酒粕、さらには青カビチーズのゴルゴンゾーラチーズのドルチェタイプのものを
  少しの酒を加えてペースト状にしたものです。もう少しすると正確な分量が分かる
  と思います。

  私はこれを酵素味噌として肉や魚、野菜を酵素漬にする時に使います
  が肉は軟らかくなり風味は増すわ、魚は臭みが取れて美味しくなるわ、野菜も木の
  子をこれに漬けて焼くと最高です。




4,備長炭でいわゆる「強火の遠火」で先に皮目をカリカリに焼、その後身を遠赤外線
  効果によって焼きます。
  
  途中で酵素味噌を塗りさらに上から炭火を当ててこんがり焼き目を付けます。



5,「日本一の銀皿の西京漬け」の出来上がり!
  熱々に温めておいた備前焼きの器に盛りつけます。(私がデザインして焼いて
  もらったものです)
  トッピングはたっぷりのすり下ろしカラスミと青柚子です。



6,この方がこの料理を作ってくれた銀政の料理長、倉光さんです。
  よくもこんな手間がかかってどうしようもない料理を作ってくれたものです。
  倉光料理長の探究心とあきらめない姿勢、そして料理センスに感謝です。



どうですか、私と銀政さんのコラボの日本一!の「銀ダラの西京焼き」は。
この料理は一日にいくつも作れないのでたぶん10食以下になると思います。

食べてみたい人は銀座の炉ばたやき「銀政」さんに7月以後行ってみてください。
私の名前を出してもらって結構です。たぶん良くしてくださると思います。

場所は銀座の数寄屋橋を新橋よりに行ったところ、泰明小学校の正面です。
ホームページはこちらhttp://robataya-ginmasa.jp/
facebookもありますhttps://www.facebook.com/robatayaginmasa