海外で妊娠がわかったとき、嬉しさと同時に大きかったのが「現地でちゃんと健診を受けられるのかな?」という不安でした。
私は妊娠初期から29週までをベトナムで過ごし、現地で妊婦健診を受けていました。
この記事では、通っていた病院や健診の流れ、費用、実際に感じたことを、体験ベースでまとめます。
これからベトナムで妊娠生活を送る方の参考になれば嬉しいです。
1. 私が通っていた病院
私が通っていたのは、Vinmec International Hospital です。
もともと通っていた不妊治療クリニックの系列だったことと、家から近かったことが理由で選びました。
妊娠中は、病院の評判や設備だけでなく、無理なく通えるかもとても大事だと感じました。
特に体調が安定しない時期は、通いやすさそのものが安心につながります。
2. 言葉の不安は通訳サービスでかなり軽くなった
病院はベトナム語または英語対応でしたが、私は日系の医療通訳サービス Well Be を利用していました。
通訳だけでなく、予約、支払い手続き、薬の受け取りまでサポートしてもらえたので、海外での通院のハードルがかなり下がりました。
妊娠中はただでさえ不安になりやすいので、安心して任せられるサポートがあるのは本当に心強かったです。
3. 健診の頻度と流れ
私の場合、29週までは4週間に1回の健診でした。
流れは、受付 → 体重・血圧測定 → 超音波検査 → 診察 → 会計 という形です。
初期には日本と同じように血液検査もあり、健診内容そのものは、私の印象では日本と大きく変わりませんでした。
「海外だから全然違う」というより、思っていたより普通に受けられる、という感覚でした。
4. 費用感
費用は、初回が初期血液検査込みで約8mil VND(約5万円)、その後の健診は毎回約2mil VND(約1.2万円) でした。
初回はまとまった金額がかかる印象です。
残念ながら日本の妊婦健診の補助券は当然使えないので、全額自費です(涙)
検査内容や為替によって金額の印象は変わるので、あくまで参考程度に見ていただくのがよいと思います。
5. 大変だったのは待ち時間
健診内容は日本と大きく変わらない一方で、私が少し大変だと感じていたのは待ち時間でした。
Vinmecは利用者が多く、毎回かなり混んでいて、受付から会計終了まで2時間ほどかかることもありました。
特に会計は産婦人科だけでなく他の診療科も同じ場所だったため、時間がかかりやすかったです。
妊娠中は体調の波もあるので、病院選びでは設備だけでなく、待ち時間の傾向も見ておけると安心だと思いました。
6. 個人的によかったこと
一方で、ベトナムで健診を受けていて嬉しかったのは、4Dエコーをかなり丁寧に見てくれたことです。
赤ちゃんが顔を隠していても、すぐに終わるのではなく、見えるように粘り強く確認してくれたので、顔を見られる機会が多かったです。
これはあくまで個人的な感想ですが、印象に残っている良かった点のひとつです。
7. 日本で出産予定なら早めに確認したいこと
私は最終的に日本で出産する予定だったため、帰国後に日本の産院も受診しました。
その際、日本の産院でも血液検査が必要となり、結果的に二重で費用がかかる形になりました。
私の産院では24週までの受診が必要で、その時点ではまだ本帰国前だったため、母子手帳や補助券もなく、自費での受診でした。
海外で受けた検査結果がそのまま使えるとは限らないので、日本で出産予定の方は、帰国時期や受診期限、必要な検査を早めに確認しておくと安心だと思います。
8. これからベトナムで妊娠生活を送る方へ
海外での妊娠生活は不安も多いですが、事前に病院やサポート体制を調べておくだけでも、気持ちはかなり楽になります。
私の場合は、
通いやすい病院を選んだこと
日本語通訳サービスを使ったこと
日本での出産予定も早めに意識したこと
この3つが大きな支えになりました。
状況によって最適解は違いますが、使えるサポートを使いながら整理していくことが大切だと感じています。
終わりに
この記事は、あくまで私が通っていた病院での一例です。
ベトナムでの妊婦健診にもさまざまなケースがあるので、正解の提示ではなく、ひとつの体験談として読んでいただけたら嬉しいです。
また、妊婦健診の内容や必要な検査、出産までの流れは、病院や医師の方針、妊娠経過によって変わります。
最終的な判断は必ず医師や医療機関と相談してください。制度や費用面も変わる可能性があるため、最新情報の確認も大切です。
次回は、ベトナムで受けたNIPTについて、費用や流れも含めてまとめたいと思っています。
