フジゲンでハカランダ | プレミアムギターズ

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最近ライブ・レポートも増加中。今年こそは、プチ・プライベート・スタジオ計画を実現したい・・・。

 ハカランダ。ファンにはたまらない名前かも知れない。高級ギター材で、またの名前はブラジリアンローズウッド。ワシントン条約とやらで現在はブラジルからの輸出ができなくなっていて、ちょっと幻の材的な扱いである。実際には、昔のストックがあちこちに少しはある様で、限定モデルなどに時々使われているのを見ることがある。アコースティックギターだとサイドやバック、エレキギターだと指板材に使われることが多い。


 確かにギター材として優れたものではある様だが、手に入らない、という状況が価値を増幅している様に思えないでもない。というか、希少価値というのはそういうものだが。自分でも、以前は指板材というと真っ黒なエボニーが最高級、というイメージだったが、あまりハカランダ、ハカランダ言われるので、確かにあのうねうねした木目がもの凄く貴重なものの様に思えてきた。影響されやすいたちだ。


 フジゲンの5月のセールで、ハカランダ指板のEXPERT OS(フジゲンのオリジナルモデル名)を3本だけ受注するらしい(http://ameblo.jp/fujigen-ch-online/entry-10517707594.html )。欲しい。ハカランダ指板のアップ分で5~7万円くらい? 甘いか。


 以前、確かヴィンテージのストラトの写真だったと思うけれど、ハカランダ指板の色や木目が素晴らしく、長年使い込まれた状態も相まって、とてもいい感じだった。ハカランダという「ブランド」を抜きにしても、魅力的な木であることは間違いない。


 で、フジゲンのハカランダEXPERT OS、どうしよう。って、悩むのを楽しんでるだけなんだけど。