不思議な並び | プレミアムギターズ

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ギターのことが中心ですが、音楽の話や、時には全然違った話題など、幅広く書いてます。
最近ライブ・レポートも増加中。今年こそは、プチ・プライベート・スタジオ計画を実現したい・・・。

 この間、珍しく部屋の中でアンプにつないでギターを弾いていて、高音を調整しようと思っていじっていたら、どうもおかしい。ん? 右(時計回り)に回すと高音が「減衰」するんだっけ? となぜかそっちの方向に勘違いしてしまったが、よく見たらいじっているのは「BASS」だった。アンプ(YAMAHAのAR-1500 )のトーンのつまみは、向かって左から「TREBLE」、「MIDDLE」、「BASS」、「PRESENCE」となっていて、「PRESENCE」のすぐ左隣が「TREBLE」だと思ってしまったのである。長年ほとんど使っていなかったとはいえ、自分のアンプの使い方をそこまで覚えていないのもどうかとは思うが、普通に考えると並びがおかしい。「PRESENCE」が「TREBLE」より更に高音なら、「TREBLE」の左隣にあってもよさそうなものだ。


 でもそもそも(「PRESENCE」を除けば)左に行くほど高音というのはちょっと変だ。周波数特性の図にしても何にしても、右側に行くほど周波数が高くなる(高音になる)のが一般的だと思う。でも他のアンプも同様の並びが多い様だ。歴史的な経緯とか、何か理由があるのだとは思うけれども。


 コンパクトエフェクターのINPUTが右でOUTPUTが左というのも(全部がそうかは知らないが)違和感がある。これも単に「決め」だけの問題といえばそうなのだけど。


 まあ自分のアンプのつまみの並びも頭に入ってないくらいだから、あんまり影響はないか。