昨晩の米国株は大幅反落。

ダウは‐1.5%、ナスダックは‐3.2%

きのう深夜、リアルタイムの値動きを見ていたが、これでもかというぐらい売りに押し下げられて反発する雰囲気がない。

そうするうち、日経平均先物は‐1000円を超えた。

 

もう終わり・・・

 

まぁ株保有割合は総資金の30%程度だが、再開してからの利益はすべて飛ぶのは覚悟した。

深夜0時前にベッドに入ったが、

「明日寄付で買うべきか?そしたら何株買うか?どのあたりで売るべきか?」

などいろんな想定と不安が頭をグルグル回り、2時過ぎまで眠れなかった。

朝起きたら、日経平均先物は‐1200円ほどまで悪化していた。

 

株を熱心にやっていた10年以上前は、先物が‐1200円ならどの銘柄も‐5円以上はギャップダウン寄付していた感覚がある。

しかし、今朝の寄り前の気配を見ると‐1~-2円程度にとどまっていて正直ほっとした。

考えてみると10年前は日経平均株価が今の4分の1。

当時の基準だと-1200円は‐300円となる。

昔の感覚で‐300円と考えるとこの程度のギャップダウンで納得できる。

 

思いのほか傷が軽く済みそうだったので寄付で全株成行売りを決行。

軽くて‐5000円、ひどくて‐10000円以上の損失を想定していたが、結局-7000円ほどの損失となった。

トータルでは5000円ほどプラス。

 

それにしても、毎日モニターにかじりついて、こんなにヒヤヒヤして神経をすり減らしてるのに、そんなに利益を出せない。

 

「株やる意味ある?」

 

やる意味はある。

ただ再開したのがあまりに遅きに失した。

4400円という歴史的暴落をした日から遅くとも1週間以内に始めていれば、リバウンド相場で美味しい思いをできただろうが、2週間後ではちょっとキツイ。

 

ローリスクかつ短期間でハイリターンを得るなら、今回のような暴落があった時に思い切って突っ込むことだろう。

はたして、生きている間にこんな暴落が再び来るかどうか・・・。

 

あるいは、生活のため株を続けるならデイトレに徹することもありだろう。

今回で明らかなように、米国株が大幅に上下しても翌日の低位株はそんなにギャップが発生しない。

むしろザラ場中の値動きの方が大きい。

ならば精神的苦痛の少ないデイトレがいいのではないだろうか?

かつてはデイトレで1円、2円抜きを何十回と繰り返して利益を積み上げるトレードスタイルだった。

もう一度やり慣れた原点に立ち返るべきか・・・

 

今朝の寄付で株をすべて売却し、久々に身軽になった。

一方で儲けのタネを失った気持ちもある。

今後どのように株と付き合っていくべきか、整理することにしよう。

 

終わり