前回、頭部のデザイン画をいくつか挙げましたが、全体像は追々お見せします。
デザインが決まればさっそく造形に入ります。
今は3Dプリンター、昔ながらの手作りの人は粘土で作る事でしょう。
しかし、ほぼソフビの原型を作っていた弊社では最初からワックスで造形します。
通常は大小のブロックを切り出して作っていくのですが、今回商品はとにかくデカい。
そういう時はまず粘土で大体の形を出してから石膏に取り、そこにワックスを流します。
中が空洞になるのでだいぶ軽くなって作業効率も上がります。
しっかりと造形していくのはワックスにしてからです。
せむら じょうた