みなさんこんにちは!
プレミアムゴルフスタジオ フィッティングチームの藤原です。
みなさまのクラブセッティングにもFWやUTが入っているかと思いますが、その中でも同じものが番手別で入っている、というパターンもよくあると思います。
(3W、5Wや4U、5Uなど)
セッティングにもよりますが、同じシャフトを入れているかたがほとんどだと思います。
しかしながら同じシャフトをただ同じように装着して長さを合わせているわけではありませんし、特殊な理由がない限り番手毎にクラブの長さは異なるはずなのでカット後のシャフトの長さは少しずつ短くなります。
まずはFWを例に挙げて考えてみましょう。
例:3W→43インチ、5W→42.5インチ、7W42インチの場合
シャフト自体の長さはおおよそ0.5インチずつ短くなります。
こういった場合、チップカット(先端側カット)をせずに接着してバットカット(手元側カット)をすると、短いクラブのほうがカット量が多くなるのは想像できますでしょうか?
こんどはチップカットをする場合を考えてみましょう。
長さは先程と同じで、
3W→チップカットなし、5W→チップカット0.5インチ、7W→チップカット1インチをするとどうでしょうか?
シャフトをヘッドに装着した時点でクラブの長さが0.5インチずつフローするため、バットカット量はおおよそ同じになります。
それによって何が良いのか。
それはグリップの下に来るシャフトの部分が3本とも同じようなところを使うことができるため、手元の振り感が揃うという点です。
厳密に言うと先端が硬くなるのではありますが、チップカット無しで同じシャフトを使用するとロフトが多いクラブはスピンが増えすぎるため、そういった用途でない限りはチップカットするほうが結果的に揃うという事になります。
ということでいかがだったでしょうか?
わかりにくい部分もあったかと思いますが、またの機会に絵を入れて改めて説明させていただこうかなと思います。
それではまた。
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