みなさんこんにちは!
プレミアムゴルフスタジオ フィッティングチームの藤原です。
本日はフェアウェイウッドのシャフトをドライバーと揃えた場合、どういう選択肢があるかということをテーマに考えていきたいと思います。
フェアウェイウッドのシャフト選びについての記事をまだ読んでいないかたはこちらから。
今回はフェアウェイウッドのシャフトをドライバーと揃えた場合の選択肢となる重量/フレックス/チップカットについて改めて考えてみました。
1W、3W、5Wの想定です。
ドライバーのシャフトが50Sとすると
①3W:50S (0.5インチップカット)
5W:50S (1.0インチチップカット)
②3W:50S (0.5インチップカット)
5W:60S (0.5インチチップカット)
③3W:50SR (0.5インチップカット)
5W:50SR (1.0インチチップカット)
④3W:60SR (0.5インチップカット)
5W:60SR (1.0インチチップカット)
⑤3W:60S (0.5インチップカット)
5W:60S (1.0インチチップカット)
それぞれ解説していきたいと思います。
①は全てドライバーと同重量/同フレックス使用のパターン。このパターンの場合は1番手毎に0.5インチチップカットが増えていくイメージです(7Wも入れるなら1.5インチカット)シャフトのしなり感は揃うので一般的には多いセッティングではないかと思います。
②は3Wはドライバーと同重量/同フレックス使用。5Wは重量アップの同フレックス使用パターンです。この場合は重量アップによって少しハードになっているのでチップカット量を合わせて0.5インチ揃えにしています。3Wは飛ばしたいけど5Wは飛んで欲しくないというかたはこちらがおすすめです。
③は全てドライバーと同重量/1フレックス下げのパターン。①と同様に1番手毎に0.5インチチップカットが増えるのは同じ。FWを少し優しくしたい、というかたはおすすめですが、フレックスも下がっているため結果的にFWのカット後シャフト重量がやや軽くなりがちというデメリットもあります。
④は③のシャフト重量アップパターン。カット後シャフト重量が軽くなるデメリットを解消していますが、球の上りやすさは少し劣ります。振り感を揃えつつ優しくしたいかたはこちらがおすすめ。
⑤は①のシャフト重量アップパターン。シャフト重量の増加により、安定感は増します。球をしっかり上げていきたい、ややつかまりが欲しいというかたはチップカット量を3W:なし、5W:0.5というのもありです。3Wを方向性/安定性重視でいくなら⑤のパターンがおすすめです。
ということでいかがだったでしょうか?
個人的には②がおすすめではありますが、FWをどういう用途で使用するのか、何を求めるのかということによって選択肢が変わってもいいと思っていますし、シャフトのしなりによってもチップカット量が変わったりするので、是非いろいろ試してみてください。
ちなみに僕のセッティングは1W、3W/15と5Wがわりの2U/17、3U/19が入っています。
3W/15:FUJIKURA VENTUS BLACK 6S(0.5cut)
2U/17:KBS TOUR HYBRID PROTOTYPE 75S(0.5cut)
3U/19:KBS TOUR HYBRID PROTOTYPE 85S(0.5cut)
リンクを貼っておきますので気になった方はチェックしてみて下さい!
フジクラ(藤倉コンポジット)さん
KBS(FST JAPAN)さん
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それではまた。
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