今日はもう一つ書きますね。
人は生きる上で人と関わって生きています。
そうすると毎日様々な事に遭遇します。
「遭遇」と言うより、「巻き込まれている」場合が多いのかもしれません。
自分の秤に人が見合う事の方が少ないのは想定内です。
それを解っているから、他人の事を理解し、
自分がどのように生きていればおおよその場合に堂々といられるかを探るのです。
この時に甘えや人のフンドシはご法度です。
それができて初めて冗談も言えるし、
心から笑えると思うのです。
もちろん貧富に関係なくね・・・。
そこでですが、嫌でも関わらなくてはいけない人が
この点を過去の人生で生産していない場合・・・。
これが問題です。
スタッフや友人ならハッキリ言ってもいいでしょう。
逃げられませんからね。
しかし、微妙な距離にいる人だと、それを伝えても、
相手は誤魔化しながらの付き合いを自分としていたわけですから、
今更言っても伝わる訳ありません。
「人は人」とも言っていられません。
目の前を嫌でもチョロチョロします。
そして社交辞令にすらならない行動を取る事でしょう。
それが更に相手を苦しめ、
自分が行き場を失う方向に行っている事すら誤魔化そうとします。
自分の損得のみに秤がある訳ですからそうなるでしょうね。
私ならこんな時ほどウイッグを立ててもっともっとカットの練習したり、
あるいは寝る時間も無視して自分の出来ないハサミの技術を練習します。
この時のエネルギーは大切で、
普段何かの理由をつけて逃げていた技術やら物事に向き合うには
もってこいの理由となるのです。
こんな時の1分は普段の1時間分より収穫がある事が多いんですね。
最初はイライラした自分を打ち消す感じですが、
しばらくすると心地いい時間となります。
人に話すのもいいようですが、その場しのぎでしかならず、
次の日はそれに輪をかけてやらかされるのが普通です。
しかし、そのイライラが自分の技術なり進歩に繋がると
意外と解決していたりするんです。
私も未熟者のダメ人間です。
実は10年前なんて人に全く相手にされないカスカスの人間でした。
こんな自分に嫌気がさし、
自分を蹴飛ばす為に夜な夜な10年以上こんな方法を繰り返しています。
酒を飲めるわけでもなく、タバコで解消できる訳でもないことは知っていましたから、
全部自分を鍛える時間にしました。
だからハサミも安心できるようになれましたし、
エフェクティヴ・テクニックも皆さんに見せる事ができるようになったんです。
もちろん誰より優れているとか言っている訳ではありません。
ただ、どんな美容師さんの前でもいつでもカットしますし、
どこのハサミ屋さんにでもハサミを見せる事ができます。
もちろん誰が見ていても良いどころか、
むしろ見ていて欲しいくらいです・・・。
こうすると、誰が何を言ってもどうでもいいんです。
人がどう動こうと・・・。