夏休みあけに友人から届いたお葉書に、ライオンキングの映画を観たと書いてありました。その感想はありませんでした。私は、数回、劇団四季のライオンキングを観る目的で東京や福岡へ行ったことがありました。やっぱり映画も見たくなります。
 
 あきちゃんとアミュプラザへランチに行った時、ライオンのぬいぐるみを持った若者の男性がエスカレーターをのぼっていくのをみて、映画も行けたらいいよねという話をしていました。時刻を見ると、だんだん、上映回数が学校の夏休みが終わっていくのに合わせるように少なくなっていっているのがわかります。
 
 朝起きて今日は水曜日はレディースデーだ!と思って映画の時間を調べます。行ける時間もありそうだと感じます。あきちゃんに水曜日だし、ライオンキングに行けたらと思っていることを連絡します。行く?となるものの、会社は先輩が休みで、時間の約束はできない状況です。
 
 仕事しながらお昼ごはんの時間がズレたり、なかなか見通せません。が、夕方になると、出ないと出るチャンスがなくなるという隙間時間ができて、あきちゃんに連絡して、出ます。
 
 そして、みます。IMAXが進化して、私は初めての3Dでみました。映像が立体的で、とてもきれいです。カラフルで光はキラキラ輝き、陰もあります。ディズニーは陰陽についても表現しているようです。おとうさんである王が、こどものシンバにいろいろ教えます。生命の環があり食物連鎖のことについて話したり、王は何を得るかではなく、何を与えられるかだと言います。王が死んだのは、王の弟のたくらみなのに、こどものシンバは自分のせいだと思い、遠くへ行きます。生きる気力もない時に、ライオンのこどもと友達になろうとするものたちが、落ち込んでいるシンバにハクナマタタという言葉を教えます。悩まないで、なんとかなるさという意味です。起こってしまった過去は後ろに置いて、前に進もうとはげまして、一緒に暮らして大人になっていきます。王の座にいるおじさんライオンとみんなで戦って、真実もわかり、もとの平和がもどってきます。笑いと感動に、カラフルでホンモノのようで、リズミカルで、さすがはディズニーの世界です。ひきこまれます。関係性のなかで救われて必要とされていって、地球で生きることの全てがつまっている感じがしました。

 IMAXの迫力からか、まったく異空間へ行ったようで、頭の後ろがとてもすっきりした感じがしました。終わったあとの爽快感は、ロンドンを1人で歩いた後と似ています。感覚の全てがフル稼働したかんじです。

 

 

 8月29日、マヤ暦ではKIN48、しっかり聴いて人々を元気づける音9、姿や形を美しくする・均整の美と調和・星の黄色い星、普遍的な火・照らす(啓発する)・円満・円熟・太陽の力の黄色い太陽です。『変わらないモノ』『分け隔てなく』『知恵を使って』が大切なポイントです。太陽は誰に対しても公平です。無条件の愛を注いでみましょう。

  
  みなさんも私も、まわりにちりばめられている関係性と経験を大切にしながら、日々を楽しんでいますように。

 

 みなさま、今日も見に来てくださってありがとうございますハートニコニコ音符