日本語に訳すと、『催眠療法』という意味です。

 

 

ヒプノセラピーを、簡単に説明するとしたら…

 

 

『超リラックス状態で潜在意識に繋がり、無自覚だった思い込みに気づく!』ということができる 心理療法です。

 

※これは精神科医師である、ブライアン・L・ワイス博士によって確立された心理療法で、現在は医師や理学療法士などによって、主に医療の現場で使われています。

 

 

日本ではまだ認知度は低いのですが、多くの欧米諸国では既に保険適用となっている心理療法です。

 

 

 

日本国内でヒプノセラピーのセッションを受ける際は、必ず公式ライセンスを取得した経験豊富なセラピストを選ぶようにしましょう。

 

 

 

何故なら、この療法はとてもデリケートな性質を持つ『潜在意識』を扱うため、とても注意が必要だからです。

 

 

 

特にヒプノセラピー先進国であるアメリカの公式協会(※NGH米国催眠士協会/ABH米国催眠療法協会)が発行しているライセンス取得者から、安全なセッションが受けることが出来ます。

 

 

 

また、昨今 脳科学や量子力学などの科学的な観点からも、ヒプノセラピーの実質的な効果が証明され始めています。

 

 

 

人間の脳の認知機能や、意識の領域を深く研究する上でも、潜在意識の存在はとても興味深く、現在もまだ解明されていないことが多く残されているのですが…

 

 

 

それでも、「これはスピリチュアルな現象だ」と、簡単に片付けられるような内容では無くなってきており、科学的検証が数多くなされ、エビデンスも多数発表されています。

 

 

 

更なる研究が日々進められていますので、ご興味のある方は、ぜひ『潜在意識・脳科学・量子力学』などのキーワードから検索してみて下さいね!

 




では、ヒプノセラピーとは、具体的に どんな事をするか?というと…

 

 

 

クライアントはリクライニングチェアなどにゆったりとくつろいだ姿勢で座り、目を閉じてリラックスしていきます。

 

 

 

セラピストの語り掛けによって深い催眠状態に入り、問題に対して自然と浮かぶイメージを、ただただ眺めるよう感覚で、感じていきます。

 

 

 

感じ方は人によって様々で、映像としてイメージが見えてくる人もいれば、音が聞こえたり、匂いを感じたり…肌で風を感じたり、暑い寒いなどの温度を感じる人もいます。

 

 

 

また感情として喜怒哀楽が湧き起こり、急に涙が溢れ出て来る…といったようなことも起こってきます。

 

 

 

こんな風に人によって感覚の優位性があり、五感をフル活用してセッションを進めていくのです。

 

 

 

クライアントは、そのイメージをありのまま、実況中継するかのように、セラピストに伝えていきます。

 

 

 

セラピストはガイド役として、どこに注目すべきか、あなたの気持ちはどんな状態なのか?などを聞き出していきます。

 

 

 

こうして質疑応答を繰り返し、いくつかの場面を潜在意識の中で体験していきながら、自然と自分の内側から答えが導き出されていくのです。

 

 

答えは必ず、ご自身の潜在意識の中から見つかります。

 

 

誰かの助言・アドバイスではなく、自分の内側から答えを導き出す ー

 

 

 

これがヒプノセラピーの一番凄いところです。

 

 

 

さらには、潜在意識の素直な性質を利用して、理想の未来をありありとイメージし、潜在意識の奥深くに刻印することも出来ます。

 

 

 

その目的地へと迷いなく進むために、ナビゲーションシステムを設定する要領で、夢を実現する道筋を潜在意識に根付かせるのです。

 

 

 

それはまさしく、『望む未来を引き寄せる』強力な磁石となります。

 

 

 

潜在意識の性質を深く理解し、フル活用出来るのが、まさにヒプノセラピーなのです。