大信州酒造 @ 長野 | 料理家 佐藤恵美オフィシャルブログ

料理家 佐藤恵美オフィシャルブログ

30代40代のライフスタイルを料理を中心に提案。
シンプルだけど透明感があり、飾らないけどセンスが良くて洗練されている暮らし。
結婚・妊活・自分磨き・アンチエイジング・スーパーフード・漢方・薬膳。


3/16(土)


Up  To  Me 料理研究家・出張料理人 佐藤恵美


長野の蔵元 大信州酒造



Up  To  Me 料理研究家・出張料理人 佐藤恵美


日本酒の仕込みを見学に行ってきました。


この写真は杉玉。 新酒が出来た時に飾るものだそうです。


Up  To  Me 料理研究家・出張料理人 佐藤恵美


長野は北アルプス連峰など、美味しいお水があり、

日本酒を作るにはとてもいい気候風土だそうです。


大信州さんでは、長野の酒米「ひとごこち」「金紋錦」なども使っているそうです。

もちろん酒米の王様「山田錦」を使ったものもあります。



Up  To  Me 料理研究家・出張料理人 佐藤恵美



松尾神社


お酒の神様だそうです。 色んな所に「感謝」と書かれた松尾神社の札がありました。


Up  To  Me 料理研究家・出張料理人 佐藤恵美


麹を作っています。


朝5:30~起きて仕事をされているそうです。


丁度10日前までは雪が残り、朝は-10℃位ある長野だったそうですが、

伺った時は東京より少し寒い位でした。



前日と当日、「納豆」を食べてこないでください って言われます。

納豆の菌は強いため、食べてから蔵に入ると作用してしまうそうなんです。


Up  To  Me 料理研究家・出張料理人 佐藤恵美


この樽に日本酒が仕込まれていきます。


モーツァルトが流れています。 美味しくなるという噂ですおんぷ



Up  To  Me 料理研究家・出張料理人 佐藤恵美


樽の中。

この泡は「もろみ」と呼ばれるもので、発酵して湧き出たものですが、日本酒の甘味になります。

フツ フツ と泡が沸いてきます。



顔を近づけたら注意されました。

濃度の高いガスが発生しているので、顔を近づけた途端に気絶してしまう恐れがあるそうで!



同じ場所で、同じ材料で作ったものでも、樽違うと全然味が変わってくるんですよね。


日本酒は生きているキラキラ



Up  To  Me 料理研究家・出張料理人 佐藤恵美


ここは毎朝お米を洗う所です。

手前が蒸す機械。



Up  To  Me 料理研究家・出張料理人 佐藤恵美


洗う時間、お水につける時間、全てタイマーで管理されています。

ちょっとお水につける時間が長かったりするだけで、味が変わってしまうんだそうです。



Up  To  Me 料理研究家・出張料理人 佐藤恵美


この大きな機械は精米機。 ご家庭の精米とはちょっと違います。



家庭で食べるお米は、お米の2%位精米されています。


日本酒は吟醸が40%以上、大吟醸だと50%以上玄米の表面を磨いて、

日本酒を作ります。 その磨く機械なんです。


表面を磨く歩合が高いほど、雑味のないスッキリとした味わいになります熱燗




Up  To  Me 料理研究家・出張料理人 佐藤恵美


敷地内に松尾神社の分社 寄贈されたものだそうです。
大信州酒造さんは、お酒の神様に見守られながら、10~6月頃まで日本酒造りに入ります。



今まで本だけだった日本酒の作り方をリアルに体感することができて理解が深まりましたし、


作り手の熱い気持ちを感じることが出来て、

大信州さんのお酒はもちろん、これから日本酒さらに美味しく飲めそうです日本酒ハート