こんにちは〜。
今回はよくある疑問
『ポテンザ』」と『シルファーム』って何が違うの？？っていう疑問をお持ちの方も多いことでしょう。
という事で今日はポテンザとシルファームの違いについてご紹介していこうと思います。
まず初めにわかりやすいのから行くと『針』が違います。
シルファームの針は実はポテンザの針に比べ、細いのです。
細くて鋭いので表皮を貫通する際に皮膚を傷つけてにくいのです。
割と処置などをしていたり、手術をしていると、わかるのですが、実は針のキレが悪いと内出血が出やすくなります。
また、皮膚の断面が汚くなるので傷跡も残りやすくなります。
わかりやすいくいうと、ノコギリで切った皮膚と、ナイフで切った皮膚ではナイフで切った皮膚のほうが治りが良いという感じですね。
また、シルファームの針は非絶縁針（電気が流れる部分）となっております。
一方でポテンザの針は絶縁部（デンキが流れない部分）と非絶縁部（電気が流れる部分）があります。
なので皮膚を貫通する途中段階には熱が入らず。先端の非絶縁部（電解が流れる部分）のみに熱が加わるという仕組みです。
この仕組み（先端のみ非絶縁部で表皮付近は絶縁部の設計）は、当院ではアグネスや針脱毛などの針で採用されております。
確かに、部分的に一部の深さだけをターゲットするのであればとても良い構造ですが、部分的に効果が集約し過ぎてしまうので凝固がされにくく点状出血斑が出やすくなるということです。
つまり、攻めて治療してもシルファームのダウンタイムは比較的軽めになるという事です。
ただし！！
ポテンザは吸引タイプになっているためマックームというPCL（溶ける糸の粉末状のようなもの）の製剤を照射と同時に導入できるというメリットがあります。なのでニキビ跡のクレーターの治療には確かに強いかとは思います。
す。
そして、シルファームは1チップで針の深さを調整できるため、肝斑や赤ら顔、ニキビ跡、くすみ、毛穴、フェイスラインのタイトニングなどそれぞれの気になる部位ごとにニードルの深さを変えて効率よく照射することができます。
決して『ポテンザ』を否定しているわけではなく、当院にとって、私がやっていきたい治療方針としてはシルファームの方が適していた、また、シルファームで十分にポテンザを代用できるけど、ポテンザでシルファームは代用出来なさそうだったのでどちらかでいうとということでシルファームにしたわけですね。
ということで、
ニキビ跡・ニキビ・肝斑・赤ら顔・毛穴が気になる方はぜひ試してみてくださいね。
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