皆様巻き物巻いていますか
scarfloverです。
今日は、デザイナーシリーズの続きです
皆さんきっと大好きな、
ディミトリー・リバルチェンコさんを
取り上げます
前回、ルドゥーさんの
最後で触れていましたが、
ディミトリーさんは
あの名作《スプリング》をデザインされた
ルドゥーさんの大甥。
Hermèsでデザインを手掛ける家系の
3代目ということで、
Hermèsカレを語るには
不可欠な方ですね
お父様の
ウラジミール・リバルチェンコさんも
もちろん素敵なデザインを多数、
残されていますので
おいおい取り上げたいと思います
ウラジミールさんが
ジャン・ルイ・ドュマ社長に
デザインを見せに行く際に、
ディミトリーさんもデザイン画を持って
いき、そのうちの1枚が
浴室用カーペットのデザインに採用された
というエピソードが
『カレ物語』に記載されています。
偉大な大叔父と父を持ちながらも
自ら志願してこの道に
入られたんですね
ディミトリーさんデザインの
カレ第一号は、ネパール旅行で
感動した神聖な風景を
描いた《風の中の祈り》。
他にも《ケニアの真珠》など、
旅した土地をデザインしたものや、
scarfloverも持っている
《プリーズ・チェックイン》
《エルメスエレクトリック》
こちらポーチも可愛いですよね💕
https://www.hermes.com/jp/ja/product/ポーチ-《エルメス・エレクトリック》-H103355Mv02/
素敵なスノードームの
《フォーブル24番地のクリスマス》
《ミッドナイト・フォーブル》
こちらは過去90で出ていたのですが
カレ70が22SSでも
これから出てきます
楽しみ
《ペガサスポップ》
そして
《ニュースプリング》
など、有名なカレが多数。
見事に成功を収めていらっしゃいます
ニュースプリングは
大叔父のルドゥーさんのデザインを
オマージュしたものですね
偉大な大叔父のデザインを
なぞることで
どんなことを学ばれたのでしょうか
機会があったらお伺いしてみたい
こうして概観すると、
風景画も、
アメリカンコミックっぽいものも、
いろんなタッチの
ものをデザインできる方ですね
Hermèsのデザインに関わる前に
すでにパブリシティの仕事を
されていたとのことですが、
もう少し、またその辺のプロフィールが
わかりましたら
続報として追記できればと思います
今回はこの辺で。
では、
皆さんは、ディミトリーさんが
デザインされたHermèsのもの、
お持ちですか〜
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お父上のことも後日
書きました