プラナーナは、パラマートマン(至高の真我、神我)の高位エネルギー

 

ナーナ先生、キヨシゲ先生、先日は、エナジー・セッション、ありがとうございま

した。

久しぶりに、お二人からエナジー・セッションを受けさせて頂きましたこと、深く

御礼申し上げます。

セッション中に感じた身心の変化などについて、感想をお送りさせて頂きます。

 

想い返せば、前回、お二人から、エナジー・セッションを直接受けさせて頂いたの

は、今から約7、8年前のことで、その間に、個人的にも、社会的にも、いろいろ

な事が起きましたが、直接お会いできない間も、リモートでの瞑想会に参加させて

頂いたり、キヨシゲ先生から遠隔エナジー・クリアー・セッションを受けたり、プ

ラナーナ水を定期的に送って頂いたりと、細々とではありますが、お二人との繋が

りは続いていたのですが、今回、幸運にも、お二人から直接、四つのエナジー・セッ

ションを受けることができましたこと、とても有り難く、心から感謝申し上げます。

 

初めてナーナ先生にお会いした約11年前の私は、長年マクロビオティックを実践し

ており、医療機関にお世話になることもなく、いかなる薬も飲まず、食品添加物や

農薬なども極力体内へ入れないようにし、心身のケアに努めていたこともあり、ナ

ーナ先生から放たれる極微細でありながらも、非常に強力なエナジーであるプラナー

ナを、無理なく自然に敏感に感じ取ることができたことは、とても幸いでした。

それは、最初から、プラナーナの異次元のエナジー・パワーの恩寵に与ることがで

きたことにより、独りで辿るにはなかなか難しい自己(真我)探求の道が、格段に

短縮されたと感じており、ナーナ先生に初めてお会いした時からの心身の変化、究

極の真理を理解するプロセスは、驚異的なスピードで進み、その点では、本当に恵

まれていたと感じます。

 

最初の頃は、ナーナ先生のエナジー・セッションのみを受けていましたが、その後

 

、キヨシゲ先生からのエナジー・クリアー・セッションも併せて受けることになり

、キヨシゲ先生に、エナジーを浄化(クリアー)にして頂いた後に、ナーナ先生に

、プラナーナ(シャクティ・プラーナ)を流して頂く方が、より効果的ということ

で、両方をセットで受けさせて頂くことになり、その後しばらく、間を開けること

なく、連続して受ける機会に恵まれました。

それにより、エナジーに関しては、体験を通して、本当に多くのことを学ぶ機会に

恵まれ、その点でも、お二人には、感謝しております。

(エナジー・セッション中におけるこれまでの体験は、ナーナ先生のブログ“本質の

流れのままに”にて、その都度ご報告させて頂きました)

 

ところがその後、2016年から、スワミ・ラーマの「聖なる旅―目的をもって生き、恩

寵を受けて逝く」を翻訳出版するにあたり、翻訳作業、校正、出版社とのやり取りな

ど、日常生活がとても忙しくなり(何せ、たった一人で作業するしかありませんで

したので)、出版に至るまでの時間的な制約もあり、精神的にも身体的にも、かなり

疲弊してしまい、出版した2017年を境に、その後、体調を崩してしまい、異なる病

名で4回も入院することになり、長い間、体調不良が続き、その頃を境に、お二人に

直接お会いする機会はなくなってしまい、プラナーナに直接触れる機会も無くなっ

てしまいました。

 

その上、入院中、そして、退院後も、どうしても、医療的な手当てを受けざるを得

ない状態が続き、日課として楽しんでいたヨーガも殆どできなくなり、心身は、物

理的にも、エネルギー的にも、かなり傷んでしまったと感じていました。

加えて、世間では、新型コロナ・ウィルスの感染急拡大による緊急事態宣言なども

あり、なかなか、ナーナ先生にもお会いできる状況ではありませんでしたので、プ

ラナーナの恩寵のパワーに与るチャンスは、全くありませんでした。

遠距離ということもあり、ナーナ先生とキヨシゲ先生に直接お会いして、お二人か

ら、エナジー・セッションを受けることができずに、月日だけが経ってしまいまし

たが、今回、やっと、それらの制約がすべてクリアーになり、幸運にも、お二人にお

 

会いするチャンスが、自然の流れの中でやって来たことは、夢のようです。(このこ

とは、神に心から、感謝しております。)

 

そんなこんなで、前置きが長くなりましたが、エナジー・セッションを受けること

ができましたことは、夢のようであり、お二人には、心から感謝申し上げる次第で

す。

大変遅くなってしまいましたが、当日の感想をお送りさせて頂きます。

 

こんなに長くお会いしていなかったにも拘わらず、お二人にお会いした瞬間、それ

まで長い間お会いしていなかった時間が、一瞬にして消え去り、懐かしい旧知の友

人に再会したかのような感覚になり、本当に嬉しい気持ちが湧き起こりました。

そして、何よりも驚いたことは、ナーナ先生のお顔が、光り輝いているのを見たこ

とです。

これまで生きてきて、こんなに光り輝いているお顔をした人を見たことはありませ

ん!

その輝きは、表面的な輝きではなく、体の奥の方から輝いているかのような光り方

で、まるで、体内に、光源が在るかのような感じで、内側から発光しているかのよ

うでした!

久しぶりにお会いしたので、7、8年前は、見慣れていて気づかなかったのかもしれ

ませんが、とにかく、そのお身体から放たれる光は、眩いばかりで、先ずは、プラ

ナーナのパワーを眼で実感したのでした。

 

セッションは、キヨシゲ先生によるエナジー・クリアー・セッションから始まりま

した。

エナジー・クリアー・セッションは、全身のエナジー(身体プラーナ)をクリア

ー(浄化)し、身体プラーナの流れを滞らせている原因を解消して、流れをスムーズ

にするためのエナジー・セッションとして、キヨシゲ先生が行って下さいますが、

ナーナ先生は、セッションに同席して下さり、アシストして下さいます。

 

その後、キヨシゲ先生に、チャクラの活性化のために、チャクラ・クリアー・セッ

ションをして頂きました。(チャクラ・クリアー・セッションは、各チャクラに焦

点を当て、身体を流れるエネルギーのセンターのような役割をしている各チャクラ

の詰まりを取り除き、働きを活性化するためのセッションです)

 

キヨシゲ先生に、前回、チャクラ・クリアー・セッションをして頂いた時は、各チ

ャクラから、自分のエナジーが勢いよく放出されるのを感じることができましたが

、その時から、かれこれ7、8年も経っていて、その間に、開いていたチャクラは、

自然と閉じてしまい、不活性になってしまっていて、今回は、ムーラーダーラ・チ

ャクラから上昇するエナジーは、か弱く、ほんの少し感じ取れる位で、自分でも予

め予測していましたが、実際、エナジーの流れが以前に比べて、格段に低下してい

る事実に、愕然としたのでした。

 

ヨーガなどの自己努力を続けていれば、以前のような勢いのあるエナジーの流れを

維持できたかもしれませんが、如何せん、入院4回、その後の医療的な治療を受けざ

るを得ない身体になり、また、後遺症で、ヨーガがまともにできなくなってしまっ

たこともあり、以前から、ナーナ先生のように、タパス的なヨーガに取り組んでい

た訳でもない上に、身体がすっかり鈍ってしまったのですから、エナジーの通り道(

スシュムナーやナディ)が詰まってしまい、エナジーの流れが悪くなってしまった

のは、自然の成り行きとは言え、予測していた以上の酷い状態であることに、大き

なショックを受けました。

 

そして、最後に施してくださったサードアイ・クリアー・セッションでは、あまり

にサードアイのアジナー・チャクラの詰まりが酷くて、なかなかチャクラが開かなか

ったようで、傍で見守って下さっていたナーナ先生が、キヨシゲ先生に、「もう一

度」と促して下さり、キヨシゲ先生は、合計3回も、トライして下さいました。

それでも、詰まりは解消せず、アジナー・チャクラからは、以前のような、勢いの

あるエナジーは出て来ませんでした。

 

当たり前と言えば、当たり前のことで、普通ならば、何年も自己鍛錬、自己努力し

て、閉じているチャクラの詰まりを取り除くことで、力強いエナジーの流れが生ま

れるのですが、最初から、キヨシゲ先生とナーナ先生のセッションのサポートのお

陰で、チャクラの活性化には一時的には成功しましたが、その後、それを維持する

には、自己努力が全く足りなかったということで、お二人のエナジー・セッション

を受けたことで、開いたチャクラも、時間が経ったことで、完全に元に戻ってしま

ったのでした。

 

自分のエナジーの流れのあまりの悪さに愕然としていた私の耳に、ナーナ先生が

、「始めます」という声が響き、ナーナ先生によるエナジー・セッションが始まり

ました。

その瞬間、ふわっとした微細で優しくて温かい、しかし、とても強力なエナジーに包

まれるのを感じ、何とも言えない“至福感”が湧き起こりました。

初めて、ナーナ先生から放たれるエナジーに触れた11年前、それまで感じたことの

ない至福感が湧いて来て、心身が歓びに包まれたことが思い出されました。

あの時と同じ感覚になりましたが、一つ違っていたことがあり、それは、腹部の下

位の方から、喉に向けて、モヤモヤとした重いエナジーの塊、あくびにも似た重い

空気のような塊が上がって来て、口を閉じていたのですが、閉じていられなくなっ

て、唇を少し開けて、その隙間から、モヤモヤとした空気の塊を出さざるを得なく

なり、しばらく唇を少し開けて、そのモヤモヤした重いエナジーが、自然と体外へ

と流れ出ていくのを感じていました。

そのエナジーの色は見えませんでしたが、色があるとしたら、それは、ダークな灰

色か黒い靄のような色をしているのではないか、と思ってしまう程、濁ったエナジ

ーだと感じました。

こんなに、重くて(汚い?)エナジーが、体内に留まっていたと言うことなのでし

ょう。

プラナーナの力により、長期間、身体の内部に滞っていたそのエナジーは、数分か

けて、口から出て行きました。

 

プラナーナの力は、浄化力に優れていることは言うまでもありませんが、プラナー

ナのパワーを受ける前の準備として、キヨシゲ先生に十分に全身を浄化して頂き、

プラナーナが隅々まで効果的に行き渡るように、チャクラを開き、エナジーの流れ

る道(スシュムナーやナディ)に働きかけて下さったことで、停滞から活性化へ向

かうエナジーの流れが生まれ、体内に溜まって澱んでいた濁ったエナジーは、体内に

居られなくなり、体外へ出て行ったのでしょう。

お二人の連続セッションの効果は、言葉では言い表せないほど強力で、その結果は

、感覚的に、とても明確で、曖昧さがありません。

 

唇の隙間から、不要なエナジーが体外へ出て行ってくれた後、それまで閉じていた

目が、閉じていられなくなり、自然と半眼開きとなり、そのうっすらと開いた瞳に

写ったのは、2m程離れた椅子に座っていらっしゃるナーナ先生でした。

半眼開きの眼に映っていたのは、ナーナ先生の筈ですが、それは目鼻口耳手足のある

人間の姿ではなく、エナジーの塊のような黒い楕円形と、その周りから、太陽のコ

ロナのように、眩い光が放たれているというような不思議な光景でした!

それはまるで、太陽系の中心にあり、強烈なエナジーを放って、太陽系のすべての存

在を在らしめている太陽のようでした!

写真で見たことのある太陽コロナに包まれた太陽と異なっていた所は、太陽は円形

ですが、私の目に映ったのは、楕円形をした中心部とその周りに眩しく輝くコロナ

でした。

以前に、ナーナ先生のお姿が、透き通って見えたりしたことはありましたが、これ

ほどの強烈なエナジーを放っているナーナ先生を見たのは、初めてでした。

今回、ナーナ先生にお会いした時に、光り輝いていると感じたお顔も、ナーナ先生

の内側に、太陽光を生み出している太陽のような発光源があり、その発光源から、

強力なエナジーが発散され、プラナーナとして周囲に放たれているからこそ、この

ような光景を目にすることになったのかもしれません。

 

これは、バガヴァット・ギーターの以下のような記述を示唆しているような気がし

 

ましたので、ご紹介させて頂きます。

 

――至上者(バガヴァーン)語る

『地 水 火 風 エーテル 心 知性 我執――

わたしから分離散開した物質自然(プラクリティ)は

この八つで形成されている

 

この低位エネルギー(物質エネルギー)のほかに アルジュナよ

わたしは高位のエネルギー(霊エネルギー)をもっている

これが生命エネルギーであり

宇宙万有を支えているのだ

 

宇宙における物質的なものはすべて

また精神的なものの全ては

わたしを起源として生じ また

これを消滅させるのもわたしである』

(バガヴァット・ギーター第7章より)

 

低位エネルギー(物質エネルギー)には、所謂、「気」とも呼ばれている身体プラ

ーナも含まれますが、「気功」などを通して、身体プラーナに気づいている人は、

少なくありませんが、その一方で、高位エネルギー(霊エネルギー)の存在は、殆

ど知られていないのが実情でしょう。

このパラマートマン(至高の真我、神我)の高位エネルギー(霊エネルギー)に言

及している存在は、古今東西、極僅かであり、一般的には、“聖者”とされている方々

ばかりです。

ましてや、その高位エネルギー(霊エネルギー)を体現し、他者に感得させること

ができる存在が、この物質次元にいることは、正に”奇跡“であり、”神の恩寵“以外の

何ものでもないと言え、このことを知っている人も、極僅かでしょう。

 

ナーナ先生は、常人には出来ないことをお出来になるとても稀有な存在ですが、“能

ある鷹は爪を隠す”ではありませんが、そのパワーを誇張することなく、誇示するこ

ともなく、ごくごく自然な姿で、私たちと共に居て下さいます。

ですので、一般的には、ナーナ先生のプラナーナのパワーは知られていませんが、

直接、プラナーナに触れた人は、その驚異的なパワーの電磁的な力に圧倒されるこ

とでしょう。

ナーナ先生は、言葉ではなく、その強力なパワーにより、究極の真理、真実への直

接体験へと、私たちを導いて下さいます。

 

この知られざる恩寵に与れる人は、本当に、幸いだと感じます。

 

その一人として、神とナーナ先生、そしてパートナーのキヨシゲ先生には、心から感

謝申し上げます。

 

セッション後、ナーナ先生から、「(エナジーの)活性化には自己努力が必要」との

貴重なアドバイスを頂きました。

 

そのアドバイスに従い、次回のエナジー・セッションまでに、パラマートマン(至

高の真我、神我)の高位エネルギー(霊エネルギー)であるプラナーナを受け取る

のに相応しい身心となるように、身心をクリアー(浄化)するための自己努力を心掛

けたいと思います。

 

ナーナ先生、キヨシゲ先生、本当に、ありがとうございました!

 

Y.Y.(羽沼真理世) 2025/1/25

 

 

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