朝晩、すっかり涼しく、なりました。う~ん。ことばや、きもちというのは、ありすぎても、かえって、なかなか、うまくかたちにできないものなのかもしれませんね。ともあれ、なんともいえない、かんかくです。そういえば、なんでしょね。この、10月の、この日は、かつて、印象に残る日となったことが、幾度かあって、まぁ、たぶん、神無月の初日とは、たしょう、いえ、たぶんとても、相性というか、縁があったりするのかなぁ~。う~ん。ちょっと、大袈裟かな。ともあれ。


そうそう。ゴルフというのも、ほんに不思議です。ラウンドを共にするというのは、やっぱり、そこには、同じ空気を分け合うというか、共有する?というか。いえ、きっと、そこは、どんな場合であり、やっぱり、ひとつの、闘いの場所であり。きっと、たとえばこちらが、どんなに気楽にしていようとも、知らず知らずに、相手の空気にひっぱられたり、あるいは、その反対があったりするのかなぁ~っと。あらためて、つくづく思いました。ほんとに、やっぱり不思議な感じです。ひとの、つよさというか、なんでしょね、たたずまいというか、つまりは、ひとの芯(?)が、そこには、知らず知らずに投影されて、一緒にまわるひとにも、影響してしまうのでしょうかねぇ。


わたしは、う~ん。(いえ、ゴルフの話ですよ)。ちょっぴりフクザツな感じです。もちろん、一打として手を抜いたりしませんし、精一杯、真剣にボールと向き合っているわけで。ときどき、「よし、来たぁ~」って、おもえる手ごたえと、そんなピンに向って一直線のボールが飛んでいったら、素直にうれしいし。ただ。自分でも、正直もどかしいような、いえ、ひょっとしたら、潜在意識ではどうにも抗えない感覚でそうしてしまっているのか、自分でも判然としないのだけど、ど~しても、スコアにこだわったり、はたまた、一緒にまわっているひとに、しゃかりきに向っていったり(つまり、一騎打ちの感覚に)なれないのです。最初は、おひとよしだから、ついつい周りにあわせてしまうのかしらん、と(えらそうにも)そうおもっていましたが、ひょっとしたら、わたしのこの、能天気なマイペースでまわってしまうこの空気が、知らぬ間に周囲に力を入れさせてしまうこともあるのかしらん、と、さらなる、えらそうなことを、おもってしまったり…。


なあんて。素直に、一期一会。この人生の一瞬一瞬も、すべて、二度とない一期一会。だから、未来はいつもここにあって、それがすべて…。とも、いえるし。ともあれ。そんなこんなで、ゴルフにしたって、その都度、精一杯、自分に正直にいたらいいのかなぁ~ってね。もちろん、おごることなく、なにかを無理強いすることなく…。自然の流れに身を任せるというか…。そのなかでも、真剣にならなきゃいけない一瞬一瞬は、たぶん、しぜんにできることをする…、というか…。なんじゅっかい、ラウンドをしても、その都度、新しい発見というか、気付きはあります。それと、おなじで…。ささやかでも、感じられるなにかがあるかぎり、続けていけたら…。それにしても。リラックスできるって、ほんに、とても、ありがたく、そして、かけがえのないことなのですねぇ。(ゴルフは)いつも、いつまでも、どこまでも、師なんだとおもいます。そう、いつまでもそうあってほしいと、こころからおもってしまいます。