いったいなにがどうなったのだろう?自分でもさっぱりわからず、なのに、どうしようもなく、こころがふさぎます。いつもなら、ちょっとおちこむようなことがあっても、「きょういきてられるんだから、きっとあしたも大丈夫じゃない?そのさきのことなんて考えたってしかたないじゃん」。なかば、いいかげんに考えをなげだすことで、たいていのくよくよは、そのうち、どこかにいってくれていたのだが…。ちょうど、ふしめのあった日のあたりぐらいだろうか?ほんとに、わたしどうしてしまったのだろう?自分でも、わけがわからず、そして、たじろいでいる。いつもなら、そう、こうして、書いているうちに、ふわふわっと、なにかに癒され、こころのそわそわ、あたふたは、自然と消えていくのに…。まるで、じかちゅうどくをおこしたみたい。わけもなく、とりつかれたふあんというのだろうか、ことばではなんともいえないそうしつかんのような感覚が、まるで、波が押し寄せるかのように、くりかえしやってきては、こころをいたたまれなくするのだ。どうした、わたし?


かんがえてもしかたのないことをいっぺんにこころのなかでかいけつしようとしているのだろうか。なにをおそれているのだろう?なにをこわがっているのだろう?これじゃあまるで、もののけさんにとりつかれてしまったみたいだ。おちこむときには、たいてい、そのりゆうがありそうなものなのだが、それがわからぬだけに、よけいに、こころが混乱する。ふあんというのは、いちど起こると、勝手に膨れ上がっていくのだろうか。それでも、なんとか、このいまをしのごうと、必死で自分に語りかけてはみるのだが…。あせってもしかたない。さきのことなど、たとえいまどんなに安定がほしょうされていようとも、こころの充足はそれとは違うところにあるのだから…。と、いつもなら、効果のでそうな、そんなあれこれも、ちっとも、効果がなく…。ひとり勝手にふさいでいる。なにもできない無力感?わからぬ。ほんに、深い迷路、森の奥にでも入り込んでしまったみたいだ。こういうときは、無理に元気になろうとしちゃいかん。ありのままに、まかせる。だめならだめで、ひたすらその姿を、ひとごとみたいにみつめる。なあんて、わかったようなやせ我慢を、それでもしようとするからだめなのかなぁ?


こころのなかの迷いや悩みをいっぺんにかいけつしようとしているのだろうか。ともあれ。こんなときに、理由を考えてもしかたがないのだが。いまはこれが試練。とつぜんおそわれたこころの台風が過ぎ去るのを待つしかないのだろな。まいった。わかっちゃいても、やはりつらい。耐えるのにはなれてると、おもっていただけに、いざ、そうぞうをこえた荒波?がやってきたとき、かくももろく、たじろぎ、あたふた、あたふた、こころを乱している。みんな、いうにいえない悩みを抱えて生きてるのは同じなのにね。このたびは、われながら、わけがわからず、自分でもどうしようのない感覚に、たじろぎ、脱力するばかり…。まいったです。ほんに情けなく、そして、つらい。いずれ、時が来れば、このふあんとこわさのもとさんは去ってくれるだろうか?