『夜にしのびこむもの』たしか、そんなタイトルの本があったような気がするけれど…。なんだろう。ふとしたときに、ひとは、こころのブラックホールにおちこむものらしい。つい、うっかりと。いえ。別に、小さな期待が外れたからとか…、決してそんなことでは…、ない。はずです…。おそらく。そうではなく、ふと、冗談のつもりで、おもわずくちをついて言った、自分のことばに、おもいがけず、満更冗談ばかりでもないことに、ふと、気付いて愕然としてしまうような…。そんな、よくある!?落とし穴に自分で落っこちたような…、そんな感覚。あるひとが、気持ちというのは、ことばにして初めて輪郭をもつのだと、言っていたけれど。もちろん、どんなにことばを過不足なく慎重に尽くしたところで、それらをすべて言い表すことは不可能にしても、たしかに、ことばにしようとしなければ、もやもやものまま、やがて、本人も知らぬ間に、少し形を変えたり、あるいは消えてなくなったりしてしまう。そんな気もする。たしかに。消えてなくなりたい。ふと、そうおもって
いる自分に気が付いて愕然とする。そんなことがある。みんなそうなんだろうな。(うん?ちがう?)
別になにがどうつらいわけでも、なんでもないのに…。なんでしょね。こういう、どうしようもない思考の迷路にさしかかるとき。ひょっとしたら、ただの甘えかしらん。ともおもえるし。あるいは。考えてもどうしようもないことを、あれこれと考えてしまっているからなのかもしれない。「まだ、先がある」そう、思うことで救われることはいくらもある。いや、実際にあったし。だが、ひととはなんとも、やりきれないもので。同時に、「いつか終わる。だから耐えられる」と、おもうことで、時間の過ぎ行くのをかろうじて、流し、あるいは、ときに受け止めることもできたりもするのだ。どれもこれも、屋根を時おり強く打ち付ける、冷たい雨音のせいだろうか。だと、いいけど。こどものころから、とりわけ、ひとと少しだけ違う境遇のせいか、いつも、ひとりきりになることへの覚悟(みたいなもの)を、知らず知らずにしている。そんな気がする。それがまた、かなしいのだが。いつ、そうなっても、取り乱すことのないように。それでも、なんとか(とりあえず表向きだけでも)
平然としていられるように…。いつも、どこかで、自分に言い聞かせている自分がいる。そがまた、かなしい。
ひとは、どこにいても、どんなときでも、基本的にはみなひとりなのに…。なのに、こんな風に、想像の中に登場する、ひとりきりの姿、というのは、どうしてこうも、せつなくやるせない気がするのだろうな。実際に、そうなっても、案外、けろりんとしているかもしれないのに。なのに、そういられるとは、とてもおもえず、あ~して、こ~して、それでもだめなら、そのときは消えてなくなればいいじゃん。いざとなれば…。そうおもうことで、かろうじて、自分を気楽にさせようとしている、この自分の弱さ、要領の悪さ、往生際の悪さがまた、自分自身をふがいなく、かなしくしてしまうとしてもだ。ああ、だめですね。きょうはおそらく、筆をとってはいけない日だったようです。ほんとに、ひとのこころなんて、どうしようもないもので、ほんとに、ほんとに、ふとしたことで、かくもやっかいなおもいにとらわれてしまうもののようです。なんともはや。しんどいやら、厄介このうえないやら…。どうして、どんなときでも、もっと、あっけらかぁ~んと、していらないものだべか
。ふ~。気が付いたら、だれしも、このわたし(つまり自分自身)、をやっているのに…。生きてるだけで、十分だれかに迷惑かけてるのに。どうして、あれこれと思い悩むのでしょうねぇ。仮に、何かがどうかなったとしても、悩みが尽きるわけでもないのに…。こまったこまった。こういうときは、きっと、こころのこもった音楽に、癒してもらえばいいのかなぁ。
いる自分に気が付いて愕然とする。そんなことがある。みんなそうなんだろうな。(うん?ちがう?)
別になにがどうつらいわけでも、なんでもないのに…。なんでしょね。こういう、どうしようもない思考の迷路にさしかかるとき。ひょっとしたら、ただの甘えかしらん。ともおもえるし。あるいは。考えてもどうしようもないことを、あれこれと考えてしまっているからなのかもしれない。「まだ、先がある」そう、思うことで救われることはいくらもある。いや、実際にあったし。だが、ひととはなんとも、やりきれないもので。同時に、「いつか終わる。だから耐えられる」と、おもうことで、時間の過ぎ行くのをかろうじて、流し、あるいは、ときに受け止めることもできたりもするのだ。どれもこれも、屋根を時おり強く打ち付ける、冷たい雨音のせいだろうか。だと、いいけど。こどものころから、とりわけ、ひとと少しだけ違う境遇のせいか、いつも、ひとりきりになることへの覚悟(みたいなもの)を、知らず知らずにしている。そんな気がする。それがまた、かなしいのだが。いつ、そうなっても、取り乱すことのないように。それでも、なんとか(とりあえず表向きだけでも)
平然としていられるように…。いつも、どこかで、自分に言い聞かせている自分がいる。そがまた、かなしい。
ひとは、どこにいても、どんなときでも、基本的にはみなひとりなのに…。なのに、こんな風に、想像の中に登場する、ひとりきりの姿、というのは、どうしてこうも、せつなくやるせない気がするのだろうな。実際に、そうなっても、案外、けろりんとしているかもしれないのに。なのに、そういられるとは、とてもおもえず、あ~して、こ~して、それでもだめなら、そのときは消えてなくなればいいじゃん。いざとなれば…。そうおもうことで、かろうじて、自分を気楽にさせようとしている、この自分の弱さ、要領の悪さ、往生際の悪さがまた、自分自身をふがいなく、かなしくしてしまうとしてもだ。ああ、だめですね。きょうはおそらく、筆をとってはいけない日だったようです。ほんとに、ひとのこころなんて、どうしようもないもので、ほんとに、ほんとに、ふとしたことで、かくもやっかいなおもいにとらわれてしまうもののようです。なんともはや。しんどいやら、厄介このうえないやら…。どうして、どんなときでも、もっと、あっけらかぁ~んと、していらないものだべか
。ふ~。気が付いたら、だれしも、このわたし(つまり自分自身)、をやっているのに…。生きてるだけで、十分だれかに迷惑かけてるのに。どうして、あれこれと思い悩むのでしょうねぇ。仮に、何かがどうかなったとしても、悩みが尽きるわけでもないのに…。こまったこまった。こういうときは、きっと、こころのこもった音楽に、癒してもらえばいいのかなぁ。